ブランディングやユーザーとの接触時間をとりあえずの目標にしたとき、
Google Analytics では、以下のような操作がポイントになるのではないでしょうか。
この記事の目次
1.直帰から見るユーザー不満足度
トラフィック>>キーワード、直帰率で並べ替え
ターゲットキーワードにも関わらず直帰率が高く、直帰数も多ければ
改善の余地があるかと思います。
さらに、対象キーワードをクリックし、「リンク先ページ」で、どのページが
具体的に直帰されているのか、掴みましょう。
2.離脱に見るボトルネックの発見
コンテンツ>>離脱ページ、離脱して欲しくないページを検索
買い物カート途中のページ、申し込み画面の確認画面・・・、など
離脱して欲しくないページは存在するはずです。それらを見つけ対策を講じます。
3.サイト内検索にみるコンテンツの課題
コンテンツ>>サイト内検索>>キーワード、検索による離脱数の割合
サイト内検索は、訪問者のニーズが露骨に表れる行動の1つです。
そのキーワードと離脱の割合から、コンテンツの充実度や課題を探します。
4.平均PVから全体の傾向を掴む
ユーザー>>ユーザーの傾向>>平均PV数、
ノーリファラ、参照トラフィック、検索や、ユーザーの種類など内訳を見てみる
アドバンス セグメントを使い、流入媒体やユーザーの種類から、平均PVの少ない
ユーザー象のイメージを掴むとヒントが見える場合があります。
5.閲覧開始ページに見る直帰率
コンテンツ>>閲覧開始ページ、サイトの平均と直帰率を比較
サイと全体の平均直帰率と比較したときに、極端に悪く直帰してしまっている
閲覧開始ページを見つけます。ページ詳細で「閲覧開始時のキーワード」などをチェックし
コンテンツとの違和感を探ります。
6.離脱以外のチェックポイント
・各ページの想定閲覧時間をリスト化しておきます。
1分の動画が掲載されいるにも関わらず、ページ滞在時間が1分に満たなければ、
課題があると考えられます。理想とする滞在時間未満であれば、離脱でなくとも
一考の余地があると考えられます。
・「良い離脱」も想定しておきます。
自社サイトから通販サイトへの移動や、ダウンロードサイトへの移動など、内容として
不満を抱えての離脱でない場合は、差し引いて吟味しましょう。
外部への発リンクもGoogle Analytics では、計測可能です。