とりあえず、ほぼ自分用にまとめ、ですけどシェア。
本エントリーの記述の前提
まだ情勢は読めませんが、以下の想定で考えますね。
・Yahoo!JAPANの検索結果のオーガニックに、Google検索表示
・スポンサードサーチの欄に、アドワーズ表示
・インタレストマッチの欄に、アドワーズ表示
考えられる対応
・検索結果のリファラ仕様を確認する
(Googleのリファラから検索順位を取得するようなフィルターを作っている方など)
・Yahoo!JAPAN・Google比率をチェックし、ある程度は、クライアントと今後の予測値をシェアする
・(切り替わった後に)トラフィックメニューで、Yahoo!キーワードが取得できているか
(現在でもYahoo!は一端Yahoo!のテンポラリにリンクしてからリダイレクトされる仕様ですよね。)
・(切り替わった後に)アドワーズからのリンクは素のままでもトラッキングされるのか
(URL生成ツールを使わないとイケないのかどうか)
・Googleに切り替わった日を、Google Analytics のアノテーションに記録しておく
・オーバーチュアの今後の動向は常時チェック
Google Analytics 、トラフィックの見方は変わる!?
今までは、「(トラフィックメニューなどを見て)あー、Yahoo!向けにSEOはしてませんよねえ」とか
「やっぱりGoogleのほうが強いか」と、エンジンの違いを前提とした解釈、トークになっていたと思います。
今後は、「あーYahoo!弱いかぁ、じゃあYahoo!コンテンツをもっと意識しなくちゃ・・・」などと、
Yahoo!が盛り込む彼ら独自のコンテンツとの関わり度、それら考慮しつつ数値を見ることになるのかな、と。
あとは、オーバーチュアの今後。
本当にアドワーズに一本化されると、クリック単価の上昇なども考えられ、
費用対効果を見直す局面も出てくるでしょうから。
・どの程度、Google Analytics に最適化された、YJ版アドワーズになるのか
・費用対効果は今度どう推移し、どう予算を確保していくべきか
ということで、やはりSEM関連では、SEMLABOさんの記事がとても参考になります。
Yahoo! JAPAN がGoogleの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用した件について | SEM-LABO
SEMを重視されている方は、今後も要チェックですね。