iPhoneから、WindowsやMacなどのデスクトップを操作できるChromeリモートデスクトップを試しましたので、使い方をご紹介します。
ネット経由でもそこそこの操作感ですので、面白いですよ。
Chromeリモートデスクトップとは
>>Chrome リモート デスクトップ – Chrome ウェブストア
Chromeブラウザの機能拡張アプリとして、Chromeにインストールします。そうしますと、別の端末のChromeからそのデスクトップを操作できるようになるというものです。
同じ敷地内のネットワークになくとも、インターネット経由で操作できてしまう、というとんでもないアプリです。勿論無料です。
自宅のPCに忘れてしまったファイルを、遠方から操作し、ドロップボックスのフォルダにインしてしまえば、手元のパソコンにも同期されるなどといった使い方ができちゃいます。
アプリ版は以下からどうぞ。
>>iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Chrome Remote Desktop
>>Chrome リモート デスクトップ – Google Play の Android アプリ
Chromeリモートデスクトップの使い方
まずはサーバー側のPCでChromeリモートデスクトップを起動します。アクセスしてくる方の端末にだけ教えるPINコードを母艦側で設定します。任意の数字を入力します。
iPhoneなどスマホ側でもChromeリモートデスクトップを起動します。すると、接続可能な端末が表示されますので、それをタップします。以下のようにPINコード入力を求められますので、前述のPINコードを入れます。
無事、PINコードがあっていれば開通です。いやほんと、こんなに簡単につながるんですよ、凄いですね。
動画もいちおう見られる、ピンチインアウトもOK
PCのデスクトップが操作できますので、iPhoneからほとんどの操作が可能です。LTEで接続しましたが、多少の遅延はありますが、許せる範囲です。動画もちゃんと映ります。ただし、iPhone5cでは音は出ませんでした、さすがにそこまでは厳しいですよね(Androidでも出ないっぽいです)。
操作にはちょっと慣れが必要。そもそもマウスがありませんので、iPhone側でまずマウスポインター自体をさらさら~っと移動させ、クリックしたいところで、さらにタップ、またはダブルタップ。という独特の操作感です。とはいえ5分もすればなれます。操作しづらくとも、ピンチアウトによるズームが可能なので、画面サイズがあわないのは気にしなくても大丈夫です。
まとめ~iPhoneからPCを操作する
Chromeリモートデスクトップは、とくに詳細な設定をせずとも手軽にデスクトップ共有ができるアプリです。
かつては、IPアドレスの設定したり、ルータによっては出来なかったりと敷居の高い印象でしたが、ネットの進歩は目覚ましいですね。
さらに、相手のデスクトップを共有して、母艦側から相手のPCを操作してしまうなどは、ユーザーサポートなどにも使えるかと思います。
ぜひ、みなさんも機会がありましたら、作業効率化にお役立てください。
>>Chrome リモート デスクトップ – Chrome ウェブストア
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