Audiusは、ブロックチェーン技術を応用した音楽ストリーミングを提供(音楽共有プロトコル)するプラットフォームです。TikTokが初めて提携する音楽ストリーミングサービスとして注目を集めてます。
この記事の目次
Audiusとは
>>Audius
Audiusとは、起業家やエンジニア、オーディオファンなど、ブロックチェーン技術をもつ専門家の集まりです。分散型ウェブで新世代のオーディオアーティストを支援しています。
ロニール・ランバーグと、フォレストブラウニングが、共同創設者兼最高経営責任者として、Audiusは2018年にサンフランシスコで創設されました。現在、米国各地で分散して運営されているとしています。
2020年2月の時点でアプリをリリースし、仮想通貨のイーサリアムブロックチェーン技術をもちい、認証されたタイムスタンプ付きの録音を作成できると、ブロックチェーン界隈では当時から話題になっていました。
Audiusでは2020年10月のリリースの後、月間約500万人のアクティブユーザーが活躍しているそうです。
日本語では、Audiusについてはこちらの記事が、わかりやすいです。
>>ブロックチェーン応用の次世代サンクラ?Audiusとは? | Block Insight by MonexCB-ブロックインサイト byマネックスCB
TikTokがAudiusと提携
じつは偶然にも、上記の記事ですでにTikTokについて言及されていました(さすがに提携までとは言及していませんが)。
TikTokとAudiusとの提携について、詳しい記事はこちらです。
>>TikTok、仮想通貨を使った音楽ストリーミングプラットフォームAudiusと提携 | Cointelegraph | コインテレグラフ ジャパン
- Audiusにある曲をTikTokにエクスポート可能
- Audiusを通じてアーチストに報酬を与える
- ガバナンストークンはストリームに基づいて割当て
TikTokからリリース待ちではありますが、これが実現しますと、アーチストはAudiusからTikTokへの経路を獲得し、TikTokでの膨大なトラフィックによる収益を獲得できそう、という未来が想像できます。
今後のTikTokのリリースを楽しみに待ちましょう。