カグア! Creator Economy News

TikTokプロモートの使い方と出稿事例と最新データ

TikTokプロモートの料金と機能

TikTokプロモートの使い方と実際のわたしのデータをさらします。ゲーム実況系の動画ですが、複数回出稿したときのプロモート結果をお見せしますで、参考にしてください。

いっぽうで、TikTokユーザーには広告慣れしていない人も多く、慎重な運用がもとめられますので、そうした注意点も合わせて紹介します。

この記事に500円投げ銭する

本記事の執筆は、TikTokフォロワー32k(2021年4月5日時点)のカグア!(@kagua_biz)によるものです。なお、情報は2021年4月5日時点でのものです。ご注意ください。

TikTokプロモートとは

TikTokプロモートは、TikTok動画を、より広めるために出稿できる、TikTok広告です。ビジネス/クリエイターアカウントであれば、個人でも出稿が可能です。

TikTokラボで、人気TikTokerの内山さんが、TikTokプロモートについて解説されていますので、ぜひ見てみてください。

>>設定のクリエイターツールのところにございますので是非確認してみよう #内山さん #TikTokラボ @galileotiktok3 @hiroto7_46t
サイトで詳しく見る

それでは、TikTokプロモートの機能や使い方、料金について解説します。

TikTokプロモートのはじめかた

TikTokを個人アカウントではなく、クリエイター/ビジネスアカウントに変更します。変更自体は設定からすぐに行なえます。

インサイト(アクセス解析)やプロモートを使えるようになりますので、おすすめです。

>>クリエイターまたはビジネスアカウントに切り替える | TikTok ヘルプセンター
サイトで詳しく見る

そうしますと、プロフィールの設定メニューから、クリエイター>プロモート、と選べるようになります。

ここで、動画をより広く露出するためのTikTokプロモートが使えるようになります。

「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方 | 奥ノ谷 圭祐


Amazonで詳しく見る

楽天で詳しく見る

Yahoo!ショッピングで詳しく見る

TikTokプロモートのお金や料金

事前にクレジットカードをTikTokに登録しておきます。そのクレカから、TikTokプロモートのお金が引落しされます。

>>安っ!アマゾンで半額以下になっている食品タイムセール

セール特設ページを見る

料金については、TikTokプロモートを出稿するときに、予算枠をきめます。配信先やプロモートする期間におうじて、料金がかわる、という設定です。

ですので、少額からでも気軽にはじめられます。企業であれば月に5万円なりの予算をつけて、3ヶ月まわしてみてレビューするのがよいかと思います。

なお、TikTokプロモート画面の右上のテンテンから、インボイスを選びます。すると、第3者への請求をすることもできます。

広告代理店として、TikTokプロモートを代行している人は、便利な機能かと思います。

TikTokプロモートへの機能と使い方

前述のように、TikTokアカウントをビジネス/クリエイターにして、TikTokプロモートをはじめますと、以下の画面が出てきます。

TikTokプロモートをする目的を決めて、配信先をきめます。とくに目的がなければ、フォロワーを増やす、オートなどでよいかと思います。

次の画面で前述の画面のように、TikTokプロモートの期間と予算を決めます。

お試しということであれば、少額でも良いと思いますが、大量にかけて短期間、というのがおすすめです。どれくらい広がってどれくらい成果がでるのか、すぐに結果がわかるため、PDCAをまわしやすくなります。

最後に、確認画面が出ますので、問題なければ、広告審査がはじまります。「決済をしてプロモーションを開始」をタップすれば完了です。

通知欄に、広告の承認と掲載期間の終了などがちゃんと通知されます。

こういうところはTikTokプロモートも気が利いてるなと思います。ここまで数分で終わります。

ですので、こうしたネット広告の初心者でも気軽にはじめられるのが、TikTokプロモートのよいところかと思います。

この記事に500円投げ銭する

プロモート配信先を指定する

配信先をカスタムにしますと、以下の属性に対して、プロモートをかけることができます。

オーディエンスの配信先は以下の属性で設定できます。

興味関心は2021年4月5日時点では以下のカテゴリーがあります。該当するジャンルのTikTokerさんは参考になりそうです。なお、残念ながら、現時点では国別に配信するということができません。

TikTokのアルゴリズムは、まず国内でバズらないと海外のおすすめに載りません。ですので、広告で国指定ができるといいなぁとは思うのですが、フィードバックして今後に期待ですね。

注意点~たんに広めたいからでは炎上する

広告であることが気づかれにくい

これはTikTokプロモートのデメリットでもあると思います。TikTokユーザーはまだ広告に慣れていません。さらに、TikTokの画面的にも広告であることがわかりづらいデザインになっています。

ですので、ユーザーによっては「広告をふまされた」と違和感をいだかせてしまうことも。ですので、動画をつくるときも、予め広告である、ということを映像に入れておいたほうが良いと思います。

SNSでは、広告は広告だと堂々としていたほうが好感度はあがります。

広告だとすぐにバレるため、たんに露出を増やしたい、というだけの広告はやめたほうが良いでしょう。

すべての投稿動画がプロモートできるわけではない

明確な基準はわからないのですが、TikTokプロモートできる動画は、決められてしまっています。

以下のように、プロモート可能な動画として出てくる候補のなかから、選ぶことになります(やり方はあるのかもしれませんが、知っている人いたら教えて下さい)。

TikTokプロモートは、投稿した動画のなかから広告出稿することになります。ですので、広告としてだけプロモートしたい、という場合は、非公開など公開範囲を限定して、いろいろと試しましょう。

ただ、それでも最終的に広告審査が通らなければ、TikTokプロモートはできません。

いっぽうで、下図にもありますように、一度審査落ちした動画も、申請を別な日に行うと通過するということもあるので、そのあたりの審査基準はよくわかりません。

ここをゆるくするよりは、そもそも候補として表示される動画に、もっと自由度をもうけてほしいなとは思います。プロモートだけに投稿する動画用とか。

わらかないことはTikTokプロモートの問い合わせる

TikTokプロモートの画面左上の・・・をタップしますとサポートが表示されます。

わからないことがあれば、こちらのサポートチケットをつかって公式に問い合わせをするのがおすすめです。

この記事に500円投げ銭する

プロモートの成果とインサイト

TikTokプロモートは随時、その成果をみることができます。TikTokプロモートでは以下の画面で、インサイトを見ることができます。

動画視聴維持率や、リピート率などは出ません。簡易的なインサイトです。このあたりは、今後のTikTokプロモートの機能追加に期待したいところです。

また、動画ごとの期間別の推移なども見ることができません。動画ごとのインサイトはPCブラウザ版のTikTokインサイトでは、ダウンロードが出来ます。企業のTikTok運用担当者は、自作で動画データの推移をためておくと良いでしょう。

直近60日間まではTikTokインサイトのデータをダウンロードできますので、最低でも2ヶ月ごとの定期業務としてスケジュールしておきましょう。

もちろん、動画別に動画視聴数やかかった費用などは一覧できます。いずれにせよ、大事なのは再生回数というよりもエンゲージメントだと思いますので、プロモートの仕方も試行錯誤して、最適なコミュニケーションをはかってください。

ですので、営業部や広告部という部署よりも、場合によっては、マーケティング部などでコミュニケーションマネージャーなどが、予算管理したほうがいいように思います。

TikTokで人を集める、モノを売る ; 世界一カンタンなSNSマーケティングの教科書 | 中野友加里 |本

Amazonで詳しく見る

Amazonで口コミ レビューを見る

楽天で詳しく見る

Yahoo!ショッピングで詳しく見る

TikTokプロモートのおすすめな使い方

前述のように、TikTokプロモートでは約0.1円/インプくらいの手軽さで、気軽に広告出稿できます。そのため、おすすめなのは、普段インプレッションしないカテゴリーへの出稿です。

TikTokのアルゴリズムでは、まず最初の500インプレッションはフォロワー数に関係なく必ず露出します。しかし、その露出は、属していると思われるジャンルに特定的に露出します。このあたりは別記事で書いていますので、ぜひご覧ください。

>>TikTokで世界規模でバズる動画とバズらない動画
サイトで詳しく見る

ですので、通常ではファーストインプレッションしない属性へのアプローチ、がもっともおすすめです。ただ、国や地域の指定ができないところが残念なのですが、それは今後に期待ですね。

前述のように、広告慣れしていないユーザーへの配慮をして、普段リーチしない層へTikTokプロモートで強制的に露出させて、反応を見る。

このPDCAをまわすだけでもTikTokプロモートはやる価値があるかなと思います。私の場合ですと、フォートナイトというゲームジャンルでしか露出しませんので、呪術廻戦などのキャラ作りの動画のときには、アニメカテゴリーに出稿してみる、とかですかね。

ぜひ、みなさんもTikTokプロモートの創造的な使い方がありましたら、SNSなどで教えてください。

まとめ

TikTokプロモートはかんたんに始められるぶん、高速でPDCAをまわすことが可能です。

いっぽうで、インサイトであまり多くの指標を見られない、広告慣れしていないユーザーが多くかえって低印象を与えてしまう、などリスクもありますので、慎重な運用がもとめられます。

可能であれば、試験的なアカウントでTikTokプロモートを運用してみてから、コーポレートアカウントで実践するくらいの慎重さはあってもいいかもしれません。

わたしの実データを晒していますが、あくまで参考程度ということで、よろしくお願いします。

・・・と、こんな感じに、ブログを日々更新しています。もし記事がすこしでもお役立ちしましたら、投げ銭していただけますとモチベーションの維持になりますので、ぜひよろしくお願いします。

この記事に500円投げ銭する

・ ・ ・ ・ ・

>>安っ!アマゾンで半額以下になっている食品タイムセール
セール特設ページを見る

↓↓↓無料のニュースレターを配信中です

TikTokプロモート