どこから手をつけていくのか。
ウェブマスターツールはキーワードの宝庫だけど
このブログを読んでいる方は、もうすでにウェブマスターツールをGoogleアナリティクスに連携していると思います。
(not provided)の無い、キーワードの宝庫ですよね。
でも、保存期間が2ヶ月だったり、まああくまで参考値だったりと、その活用は難しかったりしませんか。
そこで、私が毎日チェックしていますアプローチ方法をご紹介します。
改善可能なキーワードを見つける
Googleアナリティクスで、集客>検索エンジン最適化>検索クエリ としましたら、上図のようにアドバンスフィルターをかけます。
1.ブランドワードを除外する
(ブランドワードは一般的にCVRも高く、すでに来る気満々なのでメスを入れる優先度は低くて良い。)
2.平均掲載順位が10位より上
(1ページ目に表示されている、という意味ですね。)
3.CTRが5%未満
(1ページ目に表示されてるにもかかわらず、なぜクリックされないのか?)
ということを、表示件数が多い(ボリュームが多い)順に、上からチェックしていけばいいわけです。
SEO効果を上げるための考え方
ポイントは3番目ですよね。
1ページ目に表示されテイルにもかかわらず、低いクリック率ということは、何らかの原因があるはずです。
実際に、そのキーワードで検索し、検索ニーズ、競合、そして自社のタイトルとデスクリプションをチェックします。
・タイトルは30文字程度、デスクリプションは110文字程度でちゃんと表示されているか?
・検索キーワードのニーズを満たすことを伝える文章になっているか?
・上位の検索結果よりもアピールできてるか?
などを検討し、そのページのタイトルタグとメタタグデスクリプションをチューニングするのです。
すでに良い位置に来ているページで、第1印象で存していたら勿体無いですよね、という話です。
すでに高いCTRのもの強化する
前述のフィルタでは、チェックする効率優先でしCTR5%未満に絞り込みました。
いっぽうで、すでに成果を上げているものを調べ、そのページの誘引力を利用することも重要です。
せっかく高CTRを誇っているわけですから、そのページ内に関連記事へのリンクを手動で入れたり、CVへの導線やバナーを強調したり、とさらに成果を伸ばす施策をうつわけですね。
自分たちだけでできることを、地道に積み重ねることが重要です。
そうやってサイトは成長させていくものだと思います。
PS そういえば恥ずかしながら、松尾さんの書籍、つい最近読んだんですよ。やっぱりいいですね。具体的で身の丈にあった実践を、積み重ねる大切さが伝わってきます。オススメ。
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