Googleアナリティクスで携帯サイトのページ遷移を調べた

携帯サイトでもページフローはツカエル!

ガラケー版でのアクセス

カグア!の携帯版は主に以下のようなアクセスになっています。ただ、平均PVが一番多いのはドコモです。そこで、新機能であるユーザーフローを使い、携帯ユーザーがどのような動きをしているのか、調べてみましょう。

あらかじめ、アドバンスセグメントで、携帯キャリアごとに絞り込んでおきます。携帯版Google Analytics で、携帯キャリアを絞り込むには、ディメンションにオペレーティングシステムを選び、docomoと絞り込めばOKです。

ちなみに、本記事でいう携帯サイトとは、いわゆるガラケーサイトのことを指しています。

携帯サイトならではのページ遷移

携帯からのアクセスがあるといっても、ほとんどは直帰です。ユーザーフローでもハッキリとその多さ(赤い部分)がわかります。

拡大表示してみても、その離脱はハッキリと分かります。

一方、ページ遷移が増えますと、途中、カテゴリーなどインデックス的なページを経由することに気がつきます。

PCサイトであれば、たいていサイドバーがあり、直接ページへのリンクがあることも多いですよね。画面の広さに制約のある携帯サイトならではの動きではないでしょうか。

最近見つけて、ナルホドと思ったスマートフォンサイト

ポータルサイトのExcite エキサイトさん。

最近偶然、Androidで見て、これはタップしやすいなあと感心しました。以下に掲載します。

記事下に、人気記事や最新記事、カテゴリーや人気ワード、関連リンクなど、うまくまとめていますよね。これでどういうページ遷移をするのか、見てみたいものです。

スマートフォンサイトは、フレームワークやプラグインが充実してきた反面、デザインが似通ってしまうことも。しかし、Google Analytics を使えばページ遷移を調べることが出来ますので、更にユーザーに合ったUIが提供出来るかもしれません。

Googleアナリティクスで、ページ遷移を見られるビジュアルフロー(ユーザーフロー、ゴールフロー)は、本当に強力ですね。


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