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クリエイターエコノミーの立て付け例~クリエイターエコノミーの直接課金ビジネスは立て付けが9割

クリエイターエコノミー

クリエイターエコノミー(ネットでの稼ぎ方)には、プラットフォームからの広告収入・企業からの依頼を受けて情報発信する企業案件収益・ファンから直接買ってもらう直接課金、とあり、それぞれ持続性は収益性などが異なり、クリエイターは相性のよい収益化方法で稼ぐことが多いです。今回は、直接課金の立て付けについてご紹介します。

立て付けの概要

新規獲得のコツ

これは、ネットにかぎらずよくあるビジネスの立て付けです。ポイントは、Twitterでは情報発信すると思われがちですが、大事なのはメンションのほうです。

たとえば、1日に10回ツイートするのでしたら、自分自身のツイートは2回くらいで、あとは誰かへの返信、そして、その他投稿はリツイートという感じです。

それくらいにしませんと、他のビジネスの実作業はなかなか回せないでしょう。

そして、Twitterでそうした関係構築をするからこそ、ツイートの拡散や、少額商品の購入へとつながるのです。もはや、関係がないところからは商品は売れない時代なのです。

高額商品購入へのコツ

大事なのは、接点をもてたならば、そこで途切れさせないことです。

LINE公式アカウントへの登録を誘導し、そこで関係を途切れさせないようにします。これをリードとして、バックエンド商品をほしくなってくれるような関係性を築いていきます。

ただ、LINE公式アカウントは、最低でも月額5000円の投資は必要になります。さすがに、無料プランの月内1000通というプランですと、1000人に告知したら1回で使い切ってしまいますので。

こうしたリードから購買までの関係性継続をナーチャリングといいます。

日々のルーティーン

このことからクリエイターとしては、日々のルーティーンは以下のようになります。

こうしてみますと、noteが弱いように思われるかもしれませんが、noteへのSEOによる集客は「欲しい人が見つけてくれる」という、関係性がなくとも購買意欲が高い人を誘引する仕掛けですので、重要性があるわけです。

これらの作業で、以下に負担を減らすか、自動化できるところはないか、という試行錯誤が運営における先行投資となるでしょう。

直接販売するものは何でもいい

直接販売するものはなんでも、応用がききます。

ただ、デジタルや無形のもののほうが、原資がすくなくてすむため、他のタスクや作業に予算をあてられるようになるため有利です。

また、販売するプラットフォームは手数料が安ければ安いにこしたことはありません。また、普及しているプラットフォームであればあるほどよいことはよいです。

ただ、Twitterなどでの関係構築がされている場合は、それらはそれほどこだわる必要はありません。手数料も高くても上限はありますし、プラットフォームも結局はクレカが使えれば問題はありませんので、そこは重要ではないです。

関係を築く、ということはそれほどに強固なのです。

そして、前述したように最終的にバックエンド商品を目指してもらいたいわけですから、立て付けを考えるときには、バックエンド商品から考えるのがベストです。

そうすれば、この商品を買ってもらうために、まずはこれを買ってもらえばいいかな、とフロント商品を開発しやすくなります。逆にそうした逆算の発想からフロントをつくらず、それぞれで考えてしまいますと、フロントは売れるけど、バックエンドは売れない、集客の手間ばかりかかる、ということになります。

クリエイターエコノミーの直接課金は、立て付けが9割なのです。

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