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Google Analytics API 試用レポート~プロファイル情報を取り出す

 先ほど公開されたGoogle Analytics APIですが、サンプルがありましたので、早速使ってみました。

以下のサイトにアクセスします。

Client Libraries & Sample Code – Google Analytics – Google Code

いろいろなサンプルコードが掲載されています。実際のソースコード閲覧と、動作確認が可能。

では、早速テスト。Google Analyticsのプロファイル情報を取り出してみましょう。

「Data Feed」をクリック。

「Login」をクリック。

ここで、Googleアカウントにログインしていなければ、ログインを要求されます。

ログインを進めると、Google Analyticsのデータにアクセスしても良いか?というメッセージが表示されます。

「許可する」をクリック。

早速、Google Analytics のプロファイル情報を取り出してみましょう。プロファイルIDを入力します。

Google Analytics プロファイルIDというのは、アナリティクスの解析画面のURLに表示されています。

あなたのGoogle Analytics プロファイルのFeedが表示されました。

今のところ、提供されているJavascript関連のサンプルコードの稼動状況ですが、私のテスト環境(WindowsXP、Chrome1.0)では以下の通り。

JavaScript

src Account Feed<<動作OK
src Data Feed<<動作OK
・Visualization API
src Table, Pie and Bar Charts<<反応なし
src Using Data Views<<表示されるがNomatch
src Motion Charts<<データ受信が続く

ただ、IE7ですと、エラーが出て、上記2つのデモさえ動きませんでした。

>>Google Analytics API活用事例
実際の活用事例として、すでにいくつか掲載されています。どれも便利そうです。

>>Google Analytics Integration – Axiom Content Management
CMSと統合して関連性やプロセスを整理しています。

>>Analytics360 | MailChimp.com
Eメールマーケティングと連携をさせています。コンバージョンやビジターあたりの平均値などわかるそうです。動画もありわかりやすいです。

>>Concentrate Features and Benefits
Google Analytics キーワードデータを集中管理してSEOのツールとして提供されています。

>>Google Analytics for Android | Resources for Google Analytics
ずばりモバイルGoogle Analyticsです。たしかに、iPhone用にカスタマイズされた画面を見てみたい気がします。

>>Desktop Reporting for Google Analytics – Polaris
デスクトップウィジェットとしてGoogle Analytics を管理、閲覧が出来るようです。サイトもすごく綺麗です。

その他、Google Analytics APIの活用事例はこちらにあります。
Customer Examples – Google Analytics – Google Code
(Gooogle翻訳で見てみたい方はこちらをどうぞ→→翻訳版

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