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確認テストつき!【保存版】インフルエンサーになりたい人が知っておきたいマーケティング基礎用語17選 #マーケ初心者

クリエイターが知っておきたい用語

インフルエンサーになりたい人も、SNSで作品を発信するクリエイターも、マーケティングングの基礎用語は知っておいたほうが、よりニーズのある作品をつくれるようになります。マーケティング初心者にむけて、基礎用語をまとめます。なお、SNSによってその定義はことなりますので、マーケティング的な一般論として記述します。正確性については各SNSのヘルプを参照してください。また、間違いや誤解をまねきそうなところはぜひSNSなどでご指摘いただけると幸いです。

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SNSマーケティングの基礎用語

アナリティクス・インサイト

YouTube、Instagram、Twitterなど、おおくのSNSに実装されているデータ分析結果のことです。アクセス解析、アクセス分析などという人もいます。

用例「最近、アナリティクスみてないなぁー」「インサイトを見て投稿の精度をあげよう」

アナリティクスは、車の運転でいえばスピードメーターのようなものです。アクセルをふんだらスピードあがった!とわかるための視覚化された情報がスピードメーターですよね。SNSのアナリティクスやインサイトも、xxな投稿をしたらリーチが増えた、このテーマはアナリティクス的にはいまいちだったなあなど、反応を見て次に活かすための数字を視覚化してくれているもの、といえます。

車を運転するときスピードメーターを見ない人はいないように、多くのクリエイターは、SNSで投稿するときもアナリティクスを見て、自分の投稿の振り返りや、次の投稿の参考にしています。

初心者インフルエンサーの人は、かならずアナリティクスを見ることを、習慣化しましょう。

日本語でいえば、どのように利用されているかの集計画面です。

ちなみに、ダッシュボードは、集計結果にかぎらず、お知らせや投稿一覧など、よくみる情報をコンパクトにまとめて見やすくしているページのことをさします。

インプレッション・リーチ

SNSの投稿の多くは、まずは検索結果画面や、ハッシュタグ検索の画面や、自分のアプリのトップ画面のおすすめ欄、といったまずはリスト表示のなかの一つとしてリスナーの目に留まるわけです。

この「目に留まる」「露出する」という状態が、インプレッション(露出)です。逆にいえば、そもそもインプレッションしないということは、再生されたり見てもらえたりすることは100%ないため、あなたの投稿はこの世にないことと同じということになります。

それくらいインプレッションはSNSの投稿において重要です。

リーチは、特定ユーザーに重複して見られた回数をさしひいて算出された数字です。インプレッションが単純な露出回数だとすると、リーチは露出を見たユーザー数(端末数)といえ、こちらのほうがより現実的かつ期待できそうな数字とはいえそうです。

多くのネット広告は、このインプレッションをお金を出して買う、というものが多いです。広くリーチさせるためにいろいろな媒体でのインプレッションを、企業はお金で買うわけです(一般個人ユーザーはどういうネタが当たるか推測して投稿するところを)。広く長く面を取ればとるほど高額になる、といった感じです。

日本語でいえば、どれくらい目にはいる状態になっているかの数字です。

ユニーク

これは、おもしろいとい意味のユニークではなく、重複しないという意味です。ユニークな存在、という使い方がちかいイメージです。

前述したように、SNSなどネットの投稿は、1人の人が複数見ることがあります。そうしますと、単純な再生回数だけでみてしまいますと、あまりフェアじゃなくなりますよね。ファンの人が再生しまくればいいわけですから。そうならないために、ユニークなユーザー=一人のユーザー、をベースにして再生回数や露出をカウントしたほうがいいよね、というときに使われます。

唯一の、という意味ですので、いろいろな言葉とくみあわせて使われることも多いです。ユニークユーザー=重複しない、あるたった一人のユーザー、などです。

日本語でいえば、重複しないxx(バツバツ・なんとか・ほにゃらら)です。

クリック率・タップ率

検索結果などに、あなたのサムネイルが表示され、タップされて実際の投稿を見られる、その割合をしめした数値です。

100回露出したら10回タップされて再生されるなど、です。その場合は、クリック率・タップ率は10%となります。

これは、サムネイルやタイトルのひきが強ければ、上がります。ただし、釣りタイトルや釣りのサムネイルですと、当然、完聴率や再生維持率は下がります。

一般的に、クリック率は5~15%くらいの間でおさまることは多いですので、よほど低いときはテコ入れすれば再生回数は伸びる可能性はあります。ただ、10%前後であれば、それほど気にしなくてもよいと思います。サムネイルづくりもとても時間がかかりますので、かけた時間の分見返りがあるかというと、それはそもそも、インプレッション次第ですから(そもそも見られていなければ、見つけられていなければ、どんなによいサムネイルをつくっても見られることはないから)。

明らかに低いときだけ気にするようにすればよいかと思います。

日本語でいえば、投稿の詳細をみるためにポチっとされた割合です。

完聴率・再生維持率

動画や音声など、長く視聴する投稿のときに、算出される数字です。呼び方はプラットフォームによっていろいろです。

一般的なアルゴリズムとしては、長く見られれば見られるほど、最後まで聴かれれば聴かれるほど、よいとされています。テレビ番組などで、「xxは番組後半で!」「その意外な事実とは・・・CM!」というように、やたらひっぱりますよね。それは、そういうことです。

いかにして最後まで見てもらえるか、という工夫はテレビ業界から学ぶと、参考になるテクニックがたくさんあります。アルゴリズムを意識して、制作をしている人は、ぜひつきつめてみるとよいでしょう。

ただ、最後の最後まで見たけど、結局わからなかったなど、リスナーが消化不良状態になってしまいますと、低評価やディスられた拡散をされるリスクがあります。また、あまりにもひっぱりすぎますと、そもそも見続けてもらえない、という離脱率があがるというリスクもあります。

ですので、最初にひきのある映像や結論をいって、きづかれない程度にじわじわと引っ張り、かつ途中途中にはしっかり情報を入れる、という作り込みを多くのインフルエンサーは努力しています。

日本語でいえば、最後までみてくれた割合です。

どんなSNSであっても、最後まで見てくれた(長く滞在してくれた)は、重症指標であることが多いです。

エンゲージメント

投稿をみたユーザーが、返信してくれたり、いいねしたくれたり、拡散してくれたりと、何かしらの行動をとってくれたときに、カウントされる数値です。細かな行動はSNSによって異なりますが、ユーザーに影響を与えた、行動するというコストをわざわざはらってくれた、という意味では、フォローされる手前の数値として、注目することは多いものです。

いかにリツイートされる投稿をするか、いかに共感される投稿をするか、といったときに参考にする数値です。また、最近の企業案件ではフォロワー数がいくら多くとも、エンゲージメントが低いとあまりよくないとされています。それは、やはり企業しては最終的に買ってもらう、という行動をとってもらうことを期待するわけですから、エンゲージメントを重視する傾向は自然なことですよね。

ただ、内容もしっかりともないませんと、たんに炎上したからエンゲージメントが増えた、ということになりかねませんので注意です。

日本語でいえば、見てくれた人が何らかの行動をしてくれた数や割合です。

リード・継続的つながり

SNSマーケティングというよりは、ウェブマーケティング全般の用語です。見込み客と企業をつないでいる数字全般のことをいいます。

たとえば、会員登録数やメルマガ登録者数など、登録後にこちらからプッシュして何かしらアクションをとれる状態にあることをリードといいます。言葉はわるいですが、ペットにつけるリードから来ています(マーケティング用語全般、じつは、顧客にとっては失礼な言葉が多い、ので気を悪くされたかたがいたらすみません)。

ただ、企業側から直接連絡をとれる、ということはとても強力なつながりですので、重視するマーケターはとても多いです。インフルエンサーでもよく、続きは公式LINEアカウントで!とする人いますよね。それは、あとからLINEで直接情報をその人だけにとどけられるつながりが得られるからです。

やはりSNS全盛の時代でも、直接ユーザーに情報をとどけられるということはとても強力です。たとえば、メルマガでいえば読まれる率(開封率)は、10~20%とも言われ、前述のクリック率よりも高いですよね。やはり、あえて自分で購読して、自分のために届けてくれているものという心理的ハードルの低さから、中身まで到達することが多い、もしくはTwitterのように流れにくい、というように届きやすい媒体なのです。

ですからインフルエンサーも、じつはフォロワーを増やしながらも、そうしたメルマガ読者やLINE公式アカウントフォロワーを増やしている人ほど、リアルのビジネスでの収益化をうまく成功させているという人が多いのです。

また、フォロワーはプラットフォームがなくなってしまえばゼロになりますが、メルマガ読者はあるいみ、メールアドレスのリストにすぎませんので、プラットフォームによっては、配信プラットフォームを移行できるものもあり、長きにわたって継続できる、じつは汎用的な資産になるのです。

日本語でいえば、直接ユーザーに情報をとどけられるつながり、およびその数です。

コンテンツ

SNSで投稿される作品や文章、全般を総称としてコンテンツとよびます。

SNSでは、文字(つぶやき、小説、エッセイ、ショートショートなど)、動画(ショート動画、長編アニメ、VLOGなど)、画像、音声・・・・、と非常におおくの表現方法がありますよね。ですので、そうした作品全般で通じるいいかがた望まれたときがあり、そのとき言われ定着したのがコンテンツ、です。

音声コンテンツ、動画コンテンツ、などと使います。ただ、画像コンテンツなどはあまり聞きませんが、そうした線引はとくにこれ、という明確なものはありません。おおくの場合、雰囲気で語感の響きの良さで判断しているケースが多いかと思います。

日本語でいえば、ネットに投稿できる作品、それら全般の総称です。

ハッシュタグ・カテゴリー

そのSNSの内部でつかわれる分類方法の1つです。

カテゴリーというのは、そもそもどのジャンルに投稿するかという、データの投稿先をいいます。SNSによってはカテゴリーは存在せず、勝手に内部的にじつは処理されることも多いため、現在ではあまり耳にすることはないかもしれません。

ハッシュタグは、その投稿をみつけやすくするために、「これはこういう意味だよ」と投稿者が、分類名を自分で付加する単語や文章です。おもに、#(ハッシュ)とよばれる文字を冒頭につけることから、ハッシュタグとよばれます。タグとは、リアル世界で洋服などについているタグと同じ意味です。その情報にたいする追加情報を端的に表したもの、のようなものです。

用例:「投稿にタグ付けする(ハッシュタグを付加して投稿する)」「ハッシュタグで検索したら美味しそうな豚骨ラーメンがたくさん出てきたよ」

日本語でいえば、運営が用意した分類(カテゴリー)、投稿者みずからがつける短い単語や文章の付加情報(ハッシュタグ)です。

なおハッシュタグはプラットフォームによってつけられる数が決まっています(たとえばInstagramであれば30個など)。また、つけすぎや、内容を表さないハッシュタグは、ユーザーを混乱させる迷惑行為になりますので、しないようにしましょう。

ハッシュタグは後述します、見つけやすさ(ファインダビリティ)にも影響します。

炎上・プチ炎上

炎上とは、自分の投稿が、知らないところで、物議をかもしている状態をいいます。

炎上マーケティングとは、あえて煽るような発言を繰りかせすことで、けっかとして多くの人の反論やコメントをよび、エンゲージメントが結果としてたかまり、露出がふえることをさします。ただ、投稿者の評判にもかかわることですので、あまり推奨されない行為として言われています。

いっぽうで、何がそもそも物議をかもすか、という判断は人によって異なる、という見方から、賛否両論ある=ぷち炎上、としてそれは良い議論だとする見方もあるようです。ただし、一般の人は追加発言が揚げ足をとられたり、さらに炎上をよびおこす可能性もあるなど、あまりそうした投稿はしないほうが無難でしょう。

誤解をおそれず、もうすこし極端にいえば、問題発言、波紋をよぶ投稿です。

オーディエンス・ユーザー層・デモグラフィック

自分のフォロワーが、男性が多いのか、女性が多いのか、どういう年齢層が多いのか、といったユーザーの属性をざっくりとまとめてグループ化して、理解しやすくした状態をいいます。

「私のフォロワーのオーディエンスはだいたい20代女性が多いですね」「デモグラ(デモグラフィック)どんな感じ?=あなたのフォロワーのユーザー層はどういう人に偏ってる?」というように使います。

とくに企業案件を意識した場合、企業側はたいていこういう人たちに売りたい、こういう人たちにリーチしたい(届けたい)、という戦略があります。そうしたとき、自分のフォロワーのオーディエンスをすぐに言えるようになりますと、話がはやくなる、というわけです。

グループの粒度は、さまざまです。より細ければ細かいほど、狙いは正確になりますが、そうしますと数を狙えなくなる、など判断のしかたはいろいろです。

といったカテゴライズ(グループ分け)で分類されることが多いです。

なお、さらに、これより細かい、「朝起きたらxxというドリンクを飲んで、ストレッチをして、xxという番組を見ながら・・・」というよいうに、ライフスタイル全般まで深く掘り下げて、ユーザーをイメージすることは、ペルソナ、といいます。

日本語でいえば、だいたいこんな感じの人達が見てくれている、そのだいたいの区分けです。

SEO・ファンダビリティ・アルゴリズム

ファインダビリティは、英語のFINDからくる、ファインダビリティ=見つけてもらいやすさ、をさします。

たとえば、ヒカキンさんの動画はフォロワー数が多く、多くの人が見ているため、YouTubeのアルゴリズム的にもたくさんインプレッションされるため、ファインダビリティはとても高い、といえます。いっぽう、無名の新人Instagramerは、投稿数も少なく、知名度もなく(検索時に名前がわからなければ検索しようがない)、それゆえアルゴリズム的にも優遇されない・・・ですので、ファインダビリティはゼロに近いといえます。

ただそれは、どのインフルエンサーも最初はそうです。しかし、もともと知名度がある芸能人や、競争相手が少ない時代からはじめた初期のインフルエンサーは、確率論としてはそもそも有利で、ファインダビリティは今と比べ物にならないくらい高いところからはじまってはいます(ただ無名の人はそもそもそのプラットフォームの利用者数が少ないため同等かもしれません)。

そのファインダビリティを上げるための手法としてよく使われるのがSEOです。サーチエンジンオプティマイゼーションの略で、日本語でいいますと、検索エンジン最適化、という手法です。

前述のように、プラットフォームの検索結果は、内部で機械が判定して順位を決めます。当然、うえにくればくるほど、クリックされやすくなります=見つけてもらいやすくなります。そこを攻略しようというのがSEOです。多くの企業やインフルエンサーが、この上位表示を狙ったあのてこのてを工夫し、試行錯誤をくりかえしています。

YouTubeで検索の上位表示をしてもらいたければ、YouTubeSEO、Instagramで上位表示してもらいたければ、ハッシュタグSEO(今は概要欄もキーワード検索できるようにはなりましたので、さらに複雑化してきています)など、それぞれのプラットフォームでSEOは存在し、攻略した人はより多くの投稿をみられることになります。

しかし、それは、運営側からすれば、仕組みを逆手にとってユーザーの不利益になるような投稿ばかりが上位表示されては、たまりません。ですので、その上位表示の仕組みや算出方法=アルゴリズムは、つねに更新され、悪用されないようにしています。

ですので、過度なSEOは、アカウントを剥奪されることもありますので、絶対にしないようにしましょう。あくまで、求めているユーザーの検索に、適切に見つけてもらうための、最低限のパッケージングくらいにとどめて、運用するようにしてください。逆に、最低限はSEO対策をしなければ、ユーザーにとっても機会損失になりますので、よくはないと思います。

ユーザーのためになるファインダビリティ(見つけやすさ)向上のためのSEO対策(プラットフォームが検索順位ぎめしやすい情報付加)はおこない、決してアルゴリズム(検索結果の上位表示の算出方法)の裏をついて悪用することはないようにしましょう。

日本語でいえば、見つけやすさ、見つけてもらうための対策、検索結果をきめる算出方法です。

プラットフォーム

Twitter、YouTube、Instagramなど、SNS投稿が運営されるサービス基盤をさします。

ですから、TwitterやYouTubeを運営するGoogle(アルファベット社)は、プラットフォーマー、ともよばれます。

プラットフォームは、ビジネスとはしては多くの利用者の情報を一手に扱うため、最強に有利なポジションでビジネスを展開できるメリットがあるいっぽうで、最近は、世界的にもあまりにも強大になりすぎて、プライバシー問題や誹謗中傷問題など、その運営の健全性をとわれるケースも増えてきています。

日本語でいえば、利用者すべてを統括できる運営者です。

タイムライン・フィード・アーカイブ

タイムラインとは、たとえばTwitterで投稿がうえから順にながれていく画面、それをさします。時系列で、なにかがずらずらずらっと並ぶ様、をいいます。SNSの場合は、そうした時系列に流れる投稿群をさします。

用例:「わたしのタイムラインが推しばっかりになって嬉しい」「タイムラインがスパムでよごれたよー」

同様にプラットフォームによっては時系列に並ばないこともあり(運営側が意図的に人気順など独自の指標を参考にして並べかえてしまう)、その場合はフィードともよばれます。

アーカイブは、そうしたタイムラインやフィードにならばない、人の目にふれにくい場所に保管しておくことをいいます。ただ、完全に非表示にするのではなく、どこかまとめて置いてある、まとめて後から見られる状態にしておく、といったときによくアーカイブといいます。

用例:「アーカイブに保存しておくね」「アーカイブにあるから見てみてね」「ライブはアーカイブにしますので、あとで見てみてください」

日本語でいえば、時系列で並べられてみられる状態になっている投稿群、投稿群、まとまっていていくつも見られる状態になっているものです。

ディスカバー・探索・おすすめ・レコメンド

運営側が厳選して(たいていの場合、自動で勝手に)、投稿をまとめて見られるようにしているページ。

SNSによって異なりますが、たいていは、虫眼鏡マークの検索ボタンをタップすると見れたり、おすすめと表示されていたり、アプリをひらくといきなり最初に見られたり、と比較的まとまって見られるところにあることが多いものです。ゆえに、そこで紹介されるということは、より多く投稿がみられることになり、掲載されるためにはどうすればいいのか、と多くのインフルエンサーがリサーチしていたりします。

いっぽう、おすすめ(レコメンド)は、そうした専用ページでないケースもあります。たとえば、誰かの投稿のわきに、おすすめとして表示されるなどです。関連する投稿が表示されることもありますが、関連もある意味、多数ある関連のなかでのおすすめが表示されている、という意味ではおすすめ(レコメンド)といえます。

YouTubeでは、かつては関連に表示されることは、再生回数をかせぐ定番手法でしたが、今ではその座席もすくなくなり、あまり狙うのは得策ではなくなっています。

日本語でいえば、運営側におすすめされている投稿が見られるページや枠です。

パーソナライズ

パーソナライズは、アプリが、自動的に、利用者の利用履歴を学習し、その人にとって最適な投稿を見せたり、広告を表示させたりする、手法全般をいいます。そうすることで、より利用者の嗜好にあった投稿や広告が表示され、より長い時間アプリをつかってもらえる可能性が高まるため、多くのアプリでは、パーソナライズを実装しています。

しかし、これは自分の嗜好だけにかたよったおすすめ状態といえますので、アプリ利用者全体をつかもうとしている人には、注意が必要です。自分の動画がたくさん表示されてる!と思っても、それはたんにあなたが、自分の動画をよく見ているから表示されているだけであって、アプリ利用者全員がそう表示されているわけではありません。ですので、アプリのトップで表示されたからといって再生回数が激増することはありません。

そうしたリサーチを行うには、パーソナライズをオフにする必要があります。YouTubeでは、メニューから「シークレットモード」を選べば、自分の嗜好はまったく反映されないプレーンな状態での、おすすめ表示がされますので、まったく新規のそのアプリを使いはじめた人の画面を追体験できることになります。

シークレットモードがないアプリの場合は、ログアウトして新規に使いはじめれば、嗜好性(パーソナライズ)を反映しない掲載を確認することができます。

日本語でいえば、利用者の利用状況にあわせた画面表示です。

マーケティング

マーケティングとは、自分にとってのよい成果が、自然とでるような状態にするための、仕組みづくり。

たとえば、企業であれば、商品がうれるための仕組みづくり、ですし、インフルエンサーであればファンが増えていくための仕組みづくりがSNSマーケティング、といえます。

日本語でちょっと企業よりにいえば、売れるための仕組みづくりです。

ですから、基本的には時間がかかります。いっぽう構築されればすぐに極端に減る、ということが少ないメリットもあります。

それに対して、営業や販促など直接的に個別に買って下さい!とアピールする活動全般を、セールス・ハンティング、などといいます(ほんとマーケティング用語って顧客からしたら失礼な言葉が多いですよね、すみません)。

最終チェック!SNSマーケティング用語・確認クイズ

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