GoogleマップのGPS精度を良くするには、GPSによる位置計測の仕組みをしることが大切です。Googleマップの案内人として、多くのTV出演をしたわたしが普段行っているGoogleマップのGPS精度向上ワザをお教えします。
この記事の目次
スマホのGPS計測の仕組み
スマートフォンに実装されていますGPS検知の仕組みはほぼどのスマホでも同じです。センサーが、上空のGPS衛生からの電波を受信して、マップアプリに表示させます。
- GPSの電波は1つではなく、3つ以上からの電波で位置を特定する
- GPSの電波は、開けた屋外>木々やビルなどの高いもの>屋内
- スマホの機種によって位置情報の補正精度が異なる
したがいまして、上記の3つを理解し、それをGoogleマップのアプリ利用者が工夫することで、GPSの精度が上がるのです。スマホの機種に関しては、やはりiPhoneかPixelが基本的にはGPSの補正精度は高いはずです。
GoogleマップでGPSの精度を上げる
前述したように、スマホでは3つ以上のGPS電波をもとに位置を特定します。ですので、3つの電波を補足するまでに時間がかかるのです。つまり、それらの電波を捕捉させやすくすればいいのです。
- スマホはポケットやカバンではなく手持ちで、地上よりも上にあるほど良い
- 位置が確定するまで、その場所に数秒立ちっぱなしでいる
- 屋外でもビルなどの反射物があるときは、Googleマップの補正機能を使う
Googleマップの補正機能を使う
GoogleマップにはGPS精度を補正する機能があります。Googleも自分たちだけではGPS補足精度をあげることは難しいと理解しているのでしょう。
GPSの感度が悪いなぁ・・・と思った場所でGoogleマップを操作し、「較正」をタップします。
画面の指示にしたがって、まわりの風景を撮影します。そうしますと、彼がもつGoogleストリートビューの街画像データと照合し、位置特定をするのです。
GPS電波をつかむまでその場所に留まる
GPSは3つ以上のGPS電波を捕捉することで、特定にスポットを点で認識します。ですから、どんなに高性能なスマホでも、そのGPS電波をすべてキャッチし補足するまでは、AIであろうとも補正ができないのです。
Googleマップアプリであれば、現在地のまわりに薄い緑で円が表示されるはずです。
その場所にとどまっていると、とくに開けた場所であれば、そのサークルがだんだんと小さくなっていきます。これがGPS電波をキャッチしだんだんと精度を上げている様子なのです。
まわりにWiFiがあれば受信しておく
これはやっておけば、少しはマシかなくらいですが、WiFiからも位置情報を取得することができます。
自宅のパソコンでGoogleマップを開いたときにも、おそらく位置特定ができるはずです。これはネット接続しているプロバイダや公式のWiFi接続ルーター情報などを総合して、位置情報を推定しています。
補正に使える変数は多いほうが良いですので、気休め程度ですが、WiFiも受信しておくようにしておくと良いでしょう。
スマホのGPS精度を上げる方法
- なるべくスマホを地上より上でもちGPS電波をキャッチしやすくする
- 立ち止まり、GPS電波を確実につかみきるまでは、その場所にとどまる
- Googleマップの機能をフル活用する
スマホのGPS精度を向上させるためには、これらを気をつけるだけでもほんとうに効果があります。あとは、GPSを使っていますとバッテリー消費がとても早いですので、モバイルバッテリーを持参するようにしましょう。
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