購買、会員登録、資料請求・・・、期待する行動が完了したときにカウントされるコンバージョン。
しかし、して欲しくない行動が完了したときも、カウントしたほうが良くありません?
例えば・・・、
「おお!今日も会員登録数、増えてるゾ!」
「月末にも、1万人超えそうですね!」
などと、喜んだのもつかの間・・・。
「部長、なんか結局1万人いきませんでしたね・・・」
「う~ん、なぜなんだ・・・」
考えられる原因:退会者もいるから
会員登録といった指標。それならコンバージョンで見なくとも、
その管理画面があるでしょうから、すぐに退会者数もわかるはず。
しかし、カスタムレポートを使い、Google Analytics の
同一画面でも見られれば、より効率的な吟味もできようもの。
ついポジティブなコンバージョンばかりに目をむけがちですが、
受け入れがたい行動もコンバージョンを取ってみてはいかがでしょうか。
ネガティブコンバージョンの例は、次のようなケースがあるでしょう。
・退会完了ページ表示
・メルマガ解除ページ表示
・NotFoundページ表示(リンク切れ等)
・(レビュー記事などで)「通報する」ボタンをクリック
・ネガティブキーワードでの訪問 ※要リファラ情報からキーワードを抽出・分析するスクリプト
「会員登録、順調に増えてるな!」
「はい!退会完了ページもほとんど表示されてませんし、
メルマガからのトラフィックも多いですし、この調子でがんばります!」
ネガティブコンバージョンの監視で、こんな会話も弾むはず!?