シンプルで使いやすくツールがまとまってます。
Skitchは、Evernote公式の無料の画像加工アプリ。撮影した写真に文字入れしたり、簡単なイラストも描けます。
Skitch – Android マーケットのアプリ(Androidマーケット)
Skitch « Evernote日本語版ブログ
Skitch(無料アプリ)とは
まずはこちらの動画をご覧下さい。
手書きメモアプリや、写真に書き込みが出来るアプリなどは、他にもたくさんあります。Skitchが大きく違うのは以下の点です。
・加工した後、すぐにEvernoteに残せる(ボタンがあります)。
・四角や矢印、丸などがドローソフトのように滑らかに描けます。
・採色、太さ、文字入れ操作がとてもシンプル。
・入れた文字が縁取りされていてとても見やすい。
・鉛筆ツールなどの自由曲線の補正機能がある。
・ツール毎の設定保存なども可能。
ペイントソフトなどいくつか試しましたが、仕事で使うにはこれが一番丁度良い感じ。
Skitchの基本操作
写真に描くときには、「トリミング(切り取り)」ツールが表示されます。
下のほうに描画ツールが集約され、上には保存に該当する「共有」と「Evernote」ボタンがあります。
また、鉛筆ツールで描いた曲線はキレイに補正されます(度合いも調節可能)。一方、マーカーで半透明で描かれた線は補正されません。
Skitchの使い方〜写真にメモ書きしよう
撮影した写真にいろいろと描いてみましょう。アプリ起動後、真ん中のアイコンをタップ。左はカメラ撮影後すぐに描く、右は白紙のキャンバスにイラストを描くモード。
インストールされた画像表示アプリを聞いてきます。使い慣れたものを選びます。
写真を開きますと、選んだ画像とともにキャンバス画面が開きます。
例えばSkitchを使って、矢印と文字を入れてみましょう。
矢印は「ここ!」というように、離れた箇所から指をずず〜っと目標物に向けて動かします。終点が先端になります。文字は、ツール選択後、色・太さを選んでからタップします(もう1回「色・太さ」をタップすれば、パレットは消えます)。
タップした箇所から文字入力が出来ます。Skitchの文字は、自動で縁取られるのでとても読みやすいですね。入力後は、文字枠外をタップすれば解除されます。
指先ツールを使い、好みの場所に移動させます。
最後は、Evernoteに保存です。一旦保存されすぐにアップロードされます。
ノート名は自動でついてしまうので、後から分かりやすいものに変えると良いでしょう。
Skitchの詳細設定や細かな操作
もちろん、ピンチアウトなどで拡大縮小にも対応しています。キャンバスを移動(ズラす)には、2本指でスワイプ(ドラッグ)して下さい。
画面を縮小するとわかるのですが、キャンバスの外枠を示す薄い灰色の線があります。この内側が保存領域になります。
Androidのメニューボタンをタップしますと「設定」を選べます。ここでツールごとに色や太さの情報を保持するか、鉛筆のスムージングなどを変更できます。Skitchではこれをしないと直前の色や太さが反映してしまうので、ここを変えておくと効率的でしょう。
あと、ちょっとした情報。静電タイプのペンを使って描くと、どうも私のペンは斜め線が何故かカクカクに。指なら問題なく滑らかに描けます、不思議。
というわけで、Evernote使いの方でまだご存じ無かった方は是非。
Skitch – Android マーケットのアプリ(Androidマーケット)
図解 ミスが少ない人は必ずやっている「書類・手帳・ノート」の整理術
売り上げランキング: 855