ユニバーサルアナリティクスのプライベートチャネルグループ機能をつかって分析してみよう

プライベートチャネル

すきなグループを作って比較できちゃいます。

追記:2016年3月現在は、チャネルグループに統一されたようです。

プライベートチャネルグループとは

レポート内でつかえる分類をユーザーがつくることができる機能です。チャネルグループは計測時に分類されるのに対し、プライベートチャネルグループは、レポート内でのみ有効という点です。まさにプライベート。

プライベートチャネル

グループ分けで使えますのは、現在はディメンションのみです。以下のディメンションをANDやORで組み合わせて使えます。

キーワード
キャンペーン
クエリ タイプ
クエリのマッチ タイプ
システム定義のチャネル
ソーシャル メディアからの参照
ターゲット タイプ
プレースメント URL
プレースメント タイプ
プレースメントのドメイン
メディア
ランディング ページ
リンク先 URL
一致した検索語句
広告グループ
広告のコンテンツ
広告フォーマット
広告掲載ネットワーク
参照元
参照元/メディア
表示 URL

プライベートチャネルグループの作り方

アナリティクス設定に、「プライベートチャネルグループ」が表示されていれば、そこから作成ができます。以下に例として、価格系キーワードでグループをつくってみましょう。

1.アナリティクス設定から、「プライベートチャネルグループ」をクリックします。
プライベートチャネル

2.「新しいチャネルグループを作成」をクリックし、グループを作っていきます。グループ名を決めて、あとは分類項目を作っていきます。このグループ名がレポート画面で選べるようになります(後述)。
プライベートチャネル

正規表現なども使えるので、「その他」などは、「.*」などとすると、(Other) とか出なくてスッキリ。
プライベートチャネル

3.ドラッグしてルールを適用する順番を決めたら、「保存」をクリックします。
プライベートチャネル4

プライベートチャネルグループを使った分析

あとは、集客>チャネル から、作ったプライベートチャネルグループを選ぶことができます。
プライベートチャネル

セグメントをつかって小計欄(表の1段目に表示される合計の箇所)で比較をしてたことが、レポートでさっくりできてしまいます。

プライベートチャネルグループ

こんなかんじにグラフに表示してみます。おー、「試し読み」系が強いけど「無料」系も伸びてきたねえ〜、などと、把握できます。こりゃ便利。

今のところ、シェアまではできないようなので、本当にプライベート限定ですね。ただ、セグメントやカスタムレポートのように、チームで共有したい分析軸ともいえるでしょうから、ぜひ共有機能を追加してほしいですね。
 

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