以前、こちらの記事でも報じたように、すでにメイクショップは
Google Analytics のEコマーストランザクションには対応していました。
そして、今回は複数ドメイン間のトラッキングも対応したとのこと。
これにより、グーグルアナリティクスのECトラッキングは完全に対応したことになります。
Google Analyticsが複数ドメイン対応可能に|ショッピングカートなら【MakeShop】で簡単構築!
複数のドメインをアクセス解析する?
Eコマースサイトなどの場合、決済画面では、そのプロバイダのドメインに
遷移することが多いものです。
例:ショッピングは、www.kagua.biz で行い、ショッピングカートで決済時に
www.shopingcart.jp/id=kagua?949090&kessai・・・ になるような。
このようにドメインをまたがるトラッキングは、通常のコードでは正確に取れない
場合がありました。それを、メイクショップはこの課題を解決したことになります。
複数ドメイン間トラッキング、実際のコードは?
複数のドメインにまたがるサイトにトラッキング コードをインストールするにはどうすればよいですか? – Analytics ヘルプ
※GA.JS用
こちらにありますように、全てのトラッキングコードに、以下のコードを追加。
pageTracker._setDomainName("none"); pageTracker._setAllowLinker(true);
さらに、ドメイン遷移をする全てのリンクに、以下のメソッドを追加。
例:<a href="https://www.secondsite.com/?login=parameters" onclick="pageTracker._link(this.href); return false;">ログイン</a>
レポート画面でドメイン別のセッション数を知りたいときなどは、
フィルター設定などを行う、とあります。
なお、非同期トラッキングでは、これらのメソッドが変わりますので
注意が必要です。
いずれにせよ、ショップ運営者には良いニュースですね。