大学授業で、プリントが3~4枚になると、それはもう大変です。
1日の学生は合計で160名ほどになりますので、印刷時間もそれなりにかかります。
まして非常勤講師はたまにしか来ない
ゆえに、授業ギリギリに行くことは自分の首を絞めます。その時間に印刷機が空いているとは
限りませんので。しかも、あまり長い時間印刷をしていると周りの目も・・・。
そこで、おそらく教員控室には広く普及しているであろうこちらの機種での
超高速印刷のテクニックを紹介します。
RISOGRAPH RE33Z SPEDIO RX
デジタル印刷機 リソグラフ製品情報|RISO
※商品情報はありませんでした。
1.まず、A4を印刷したいのであれば、この向きにします。
(印刷面を短く出来ます。)
2.次に、整版>>印刷、連続モードを選びます。
3.枚数を設定
4.ここがポイント!!
こんなに大きいボタンなのですが、ほとんどの人がこれを押しません。これを押すと
ハイスピードモードを選べるのです。
通常メニューの速さ「最大」を選ぶのよりも、はるかに高速に出来ます。
5.ただ、ハイスピードモードにしますと連続印刷モード設定が
オフになってしまうので、改めて製版から行えるよう「製版」ボタンを押します。
6.「スタート」を押します。
トランザム!っていう位早いです。
7.なお、この設定はあまりにも強力なため、次の人が驚かれると
いけませんので、終了時にはリセットしておきましょう。
印刷機の性能が勝敗を分かつ絶対条件ではないわけですが、
なぜ、こんなにも便利なモードがリソグラフRE33Zで、隠しコマンドっぽくなっているのかは不明です。
講師の方は、お試しあれ。
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