【数値公開】Googleアナリティクスで画像のA/Bテストした

easyAB.jsはga.js用

Googleアナリティクスのウェブテストは静的ページのみ

GoogleアナリティクスのWebテストは、固定的なHTMLファイルである静的ページしか基本的には対応してないので、ページ内の一部の画像や文言のA/Bテストって難しいんですよね。

なのでかつては、easyAB.js というjQueryアドオンが流行ってたっぽいのですが、ユニバーサルは内部コードを書き換えないと無理そう。Webテストが対応してればいいんですけどねえ。

ということで試行錯誤していました。※じつは、easyAB.js については以前書いてました。

>>GoogleアナリティクスでeasyAB.jsを利用する時の注意点

Googleアナリティクスでページ内画像のA/Bテスト

easyAB.js のコードが、どうもga.jsから更新されてないっぽいので、先日からいろいろとごにょごにょと。そして先日やっと実装完了。

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easyAB.js はイベントに結果を書き込むのですが、せっかく作るなら、ちゃんとセッションにもっとしっかり紐付けたかったので、今回自作しました。

ディメンションに入れることに。これならば、意図的にセッションに紐付けられますから、ちょっと便利そうかなと。

Googleアナリティクスで画像のA/Bテストした

こんな感じで取れてます。まあ厳密に2分の1じゃないですけど、運用は楽そうに実装できたのでいい感じ。やっぱり「お願い」してるほうが滞在長いというw。

こんな感じでABテストしてます

デバイスごとに見てみると、こちらもまあいい感じに半々に。でも、やっぱりお願いしたほうがいいのかw。

お願いほうがいいかんじ

まあ、あとはどれくらい負荷に耐えられるか、ですね。そこは未検証です。

Googleアナリティクスのカスタムディメンションはデキる子

そうそう、カスタムディメンションって、じつはカスタムフィルタで参照できる、超デキる子なんですよ。これでもう、カスタムフィルタで使えるディメンションがないよーっていうことはなくなりそう。とりあえず、カスタムディメンションに突っ込んでおくー、ってなりそうですね。

カスタムディメンションでも使える

なので、最近はほんとカスタムディメンション作りまくってます。

でもまあ、JavaScriptわかる方はeasyAB.js をごにょごにょしたほうが全然いいんでしょうけどね。

すみません、最後にちょっと広告ですが、初心者向けに最近こういった書籍を書きました。共著ですがアクセス解析部分が私の担当です。あまりWebに詳しくないメンバーや取引先などにオススメです。よろしくお願い致します。

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ディメンション、ほんとにこの子いい子だよ。