YouTube Studioアナリティクスがアップグレード版へまもなく切替へ

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YouTubeのアクセス解析、YouTubeアナリティクスがもうすぐ変わるとのアナウンスがありました。具体的な移行時期は名言されていません。

こんにちは、ユーチューバーのカグア!(@kagua_biz)です。

本記事では新管理画面のYouTube Studio におけるアナリティクスについて、変更点を見ていきます。なお情報は2019年6月4日時点でのものです。

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アップグレード版YouTube アナリティクスとは

公式コミュニティで、TeamYouTube コミュニティ マネージャーのMariko氏から、2019年6月4日にアナウンスがありました。
>>お知らせ:新しい YouTube アナリティクス、1 日お試しのご案内 – YouTube ヘルプ

この先数週間に渡って、YouTube Studio のアップグレード版アナリティクスをクリエイターの皆様に 1 日お試しいただくことを計画しております。旧クリエイターツールからYouTubeスタジオに切り替わるのに伴いこのアップグレード版アナリティクスは、まもなくデフォルトのアナリティクスになります。

ユーチューバーは試してみて、画面左下のフィードバックから使い勝手をフィードバックしてほしいとのこと。楽しみですね。
フィードバックを送るYouTubeへ

なお、アプリ版のYouTubeStudioについては、この日の投稿では、言及はありませんでした。

おすすめ新機能

もしかしたらじつは以前から実装されていたかもしれませんが、公式YouTubeTeamからアナウンスされていた新機能を、さっそく見てみました。

見せてもらおうか、新しいアナリティクスの性能とやらを

公開後の比較ができる

動画ごとに公開してからのグラフを表示させることができます。
期間に公開後がある

動画ごとのアナリティクスで、自動的に公開日が起点になるのは、良いですね。ただ、古い動画はそうならなかったものもあるので、起点となる下限はあるのかもしれません(もしくはある時点移行の投稿動画から、など)。

指標を追加してさらなる分析

動画一覧から、横軸にあたる指標を追加できるようになりました。例えば、チャンネル登録者ごとの指標を追加し、再生回数との相関を見る、なども可能になります。
指標の追加

欲を言えば、ディメンション(縦軸)も増やせるようになってると嬉しいですね。Googleアナリティクスのセカンダリディメンションのような。どちらかというと、こちらのほうが分析としては幅が広がるので。

その他分析機能が増えた

アナリティクスのダッシュボードから各サマリーの「詳細」をクリックしますと、動画ごとの詳細な分析ができるようになります。例えば下は、2つの動画の比較分析です。
動画の比較

また、リアルタイムで表示される件数も30件に増えました。

ただまだ、以前のYouTubeアナリティクスと同じことが、すべて出来るわけではありません(※2019年6月4日時点)ので、どんどんフィードバックを送って使いやすいものにしてもらいましょう。

更新情報は公式コミュニティで収集

どうも日本のYouTubeでは、公式コミュニティに最新情報が集まる傾向があります。ユーチューバーはこちらをブックマークして、定期的に更新情報をチェックするようにしましょう。
>>コミュニティ フォーラム(TeamYouTube) – YouTube ヘルプ

YouTube公式コミュニティでは、回答を読むだけでも勉強になります。ヘルプに書かれている細かなことも、質問に対して引用され指摘に使われて、理解するのとでは理解度がまったく異なります。

そういう仕様になってたのね、と気付かされることも少なくありません。ぜひまだ使っていない方は、公式コミュニティでいろいろと交流されてみては。

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やはり機能や細かな戦術論は陳腐化も早いので、コンテンツで直球勝負が一番。
>>YouTubeのアノテーション機能、2019年1月に表示も終了へ – CNET Japan

アルゴリズムは常に変わりますので、参考程度に。
>>YouTubeで動画を上位表示させたい!知っておきたいSEOのポイント | 動画制作・動画マーケティング専門メディア「VIDEO SQUARE(ビデオスクエア)」

再生回数自体もものすごいことになっているのでは。
>>YouTubeのCEO、2019年の課題など示す–最多の低評価を集めた「Rewind 2018」にも言及 – CNET Japan

3回アウト。
>>YouTube、「3回目でアウト」の違反警告を改定 – CNET Japan

まだまだもっと出てきそう。
>>インフルエンサー向け、収益化プログラム・YouTube分析ツール「NoxInfluencer」サービス提供開始|Nox.Limitedのプレスリリース

まとめ

これまでも公開されていたベータ版としての、YouTubeアナリティクスから、少しづつ進化していますね。

ただ、まだ足りない機能もあるので、みんなでどんどんフィードバックを送りましょう。いずれ、こちらへ完全移行されてしまいますので、そのときに欲しい機能がないのも困りますので。

日本でも制作費が高騰しそうなYouTubeは、こうした数字にまつわるツールがもっと整備されると、予算獲得などに使いやすくなるのではないでしょうか。

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