Windowsパソコンで簡単にゲームを録画する方法~東方を録画した

Windowsでキャプチャ
ゲーム実況をしたいと考えている人は多いと思います。先日行われたWindows10のアップデート後なら、本当に簡単にゲームが録画できます。

こんにちは、ゲーム大好きカグア!です。

本記事では、Windows10のゲームモードを使ったPCでの録画方法をご紹介します。東方やForzaなど簡単に録画できます。

Windowsのゲームモードとは

ゲームモードで録画した動画

まず今回の作例がこちらになります。東方紺珠伝の体験版をプレイしています。Windows10のみで録画していて、マイクはさすがに使っていますが、他に特別なキャプチャ機器などは使っていません。音声大きめですので注意してください。

プレイした東方のゲームはこちら。体験版でも結構遊べます。
>>東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom.

実際のプレイは子どもたちにやってもらいました。東方の弾幕をうまく避けてます。ちなみに、PCでゲームプレイするときはXboxのゲームパッドがやっぱり一押しですね。Xボタンを押しますと、後述のゲームバーを呼び出せるなど、やはり連携に安心感があります。以下はノートパソコンですが、60FPS出しつつも同時に録画ですよ、凄い。
東方をプレイ中

ポイントは、Windows10のCreators Updateという最新版を使う点です。Creators Updateとは一体どういうアップデートなのでしょうか。

それがこちらです。

Windows10のゲームモードとは

Creators Update では、さまざまなアップデートが行われました。かつてのウィンドウズでしたら、新バージョンといっても良いくらいの変更です。
>>新しい Windows 10 Creators Update と機能 | 新機能を見る | Microsoft

  • 3Dペイントなどバンドルソフトの変更
  • コントロールパネルなどの変更
  • ゲームモードの追加
  • Windowsストアでの書籍販売
  • 標準ブラウザEdgeの進化(EPUBが読める!)

そのなかでも注目はゲームモード。Beamという実況サイト限定ながら、リアルタイム配信に対応していたり、ゲーム中に録画ができたりと、まさにライブゲーマー垂涎の機能が満載なのです。

というわけで早速、新しくなったWindows10Creators Update のゲームモードでゲーム実況に使えるような録画をしてみましょう。

ゲーム動画の録画方法

Windows10を最新版にしておきましょう。

ゲームモードなら簡単録画

Windowsアップデートをしますと、ゲームモードを利用できます。Windowsメニューから設定(歯車マーク)を選び、ゲームモードがあればOKです。
ゲームモード

ゲームモードがオンになっていればOK。そのうえで、ゲームバーを表示させたり、ショートカットを使えたりするようになります。
ゲームバーをオンにする

たとえば、東方のゲームを起動しますとこのように、ゲームモードはWindows+Gでできるよ、と表示されます。親切ですね。
ゲームモードオン

ゲームバーを表示させて、録画開始は[Windows]+[ALT]+[R]、録画停止も同じです。ビデオカメラで1つのボタンで録画の開始と停止をする要領です。

ゲーム録画を終了させますと、パソコン内のビデオフォルダに録画されたゲーム動画がはいっています。パソコンにヘッドセットなどでマイクが使えるようになっていれば、同時に録音もされます。本当に簡単ですね。
キャプチャされてた

では、次にゲーム配信の方法を見ていきましょう。

ゲーム実況ライブ配信の方法

なお、Windows10のゲームモードで対応している実況サイトはBeamです。マイクロソフトが買収したことで、OS標準の配信サイトとなっています。さすがにOSと直接連携だけあって、遅延がほとんどないことがメリットです。

Beamに登録した後は、設定からユーザー名をわかりやすいものにすると良いでしょう。ユーザー名を設定しますと、専用URLもできます。以下がわたしのBeamsのわたしの実況チャンネルです。これが無料でできるというのは凄いですね。
>>kagua – Beam

配信接続が20秒ほどかかりましたが、それ以降はほぼ遅延がないです。1秒もない感じです。

それでは、ゲームバーのアンテナのようなマークをクリックします。
ゲームバー

するとゲーム配信の準備画面が表示されます。なんとライブ配信ですと、WEBカメラまで連携できます。表情を映しながらゲーム実況ができます。ガールズゲーマーが使うとさらに人気が出そうです。
配信も簡単

ゲームウィンドウだけでなく、デスクトップ全体をライブ配信することもできます。ですので、別ウィンドウでTwitterのタイムラインなどを流しておくなどできます。

なおライブ配信では配信するPCと、その放送を聴けるスマホなどがあると便利です。実際に視聴者と同じボリュームで声とゲーム音のバランスを確かめますと、配信のクォリティが上がります。

タスクバーのサウンドアイコンを右クリックしますと、ミキサーが選べますので、調整します。
実際には音量の調整が必要

わたしの設定は、マイクとスピーカーのみ有効にして、マイクのプロパティで「このデバイスを聴く」とするとコントロールがしやすかったです。
このデバイスを聴く

このあたりは、PCによってベストバランスが異なりますので、後述のゲーム設定などにも音量のスライダーがありますので、ベストな量を調整してみてください。

わたしはマイクアンプを使っていますが、最近はモバイルのミキサーも増えてきましたので、必要があればレビューを読んで好みのデバイスを追加するのも良いと思います。音声は動画の品質にじつは直結します。

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>>【保存版】YouTubeライブ配信におすすめ機材11選とアプリまとめ

ゲームモードの設定方法

ゲームバーを表示させますと、録画ボタンやブロードキャスト(ライブ配信)ボタンが表示されますが、その一番右の歯車マークから設定をすることができます。
設定

設定では、たとえば、開いているウィンドウごとにゲームモードとして録画するかどうかを決められるのですが、その設定や録画の詳細な設定も可能です。

Windowsがあれば本当に簡単にゲーム録画ができます。

あとは、録画したゲーム動画をYouTubeにアップすればOKですね。Windowsならば動画編集もWindowsムービーメーカーが内蔵されていますのですぐに使えます。

Windows10の人でCreators Updateをされてないかた、ホントおすすめですよ。

お疲れ様でした!

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関連情報リンク

Windows10のクリエイターズアップデートはここが詳しい。
>>ゲーマーのためのWindows 10「Creators Update」変更点レポート。大型アップデートでゲーム関連機能はどう変わった? – 4Gamer.net

Windows10ゲームモードのブロードキャストに対応した実況サイト。
>>Beam | Interactive Livestreaming

ゲーム側で対応していないとゲームモードは使えない。
>>Windows 10、PCゲーミングを強化する「Game Mode」を発表 – GAME Watch

ニコ生などゲーム実況主の定番サイト。
>>VIPで初心者がゲーム実況するには – PCゲームを録画する方法

ゲームでなく通常の動画ならばこういうツールも。
>>動画初心者におすすめなデスクトップキャプチャーソフト9選【録画ソフト】

スマホのゲーム実況も人気ありますよね。
>>iPhoneでゲームのプレイ画面を録画する方法教えてください。 – iPhoneで… – Yahoo!知恵袋

まとめ

WindowsはOSレベルでこういう機能を実装してくるところが、やっぱり凄いなと思うアップデートでした。

てっきりWindowsストアのゲームのみかと思っていたら、東方のようなインディーズゲームでも対応していたのは嬉しいですね(おそらくDirectX利用がトリガー)。

ここまで手軽に録画ができると鳴門、今後ますますゲーム実況動画が増えそうですね。

楽しみ。

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