120HzモニタのゲーミングノートPCおすすめ7選とキーボード比較msi他

ゲーミングノートにも新しい潮流です。120Hzのぬるぬる快適液晶搭載のゲーミングノートが熱いです。ゲーミング各社から出ていますのでまとめました。

こんにちは、ゲーム大好きカグア!です。ノートでもよくゲームをします。

本記事では、ASUSやDELLなどリフレッシュレート120Hz搭載のゲーミングノートをご紹介します。

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120Hz液晶ディスプレイとは

リフレッシュレート120Hzの滑らかさ

ディスプレイには、リフレッシュレートという数値があります。一般的なディスプレイでは60Hzという値になり、ざっくりと言いますと、最大で1秒間に60枚の絵を表示できる、という意味です。
120HZゲーミングノートパソコン

120Hzとなりますと表示できる画像が増え、滑らかな表示が期待できるわけです。いわゆるぬるぬるに動くというディスプレイです。

「PCの処理が遅くて60FPSしか出てないと意味ないだろ!」という声も聞こえ来そうですが、そんなことはありません。60Hzでは対応画像が1枚しか描けませんが、120Hzならば同じ画像を2枚表示できます。つまり画面ぶれが減ります。これが非常に大きいんですよね。

店頭などで試用するときも、FPSゲームなどのデモで、マウスをぐりんぐりん動かして、視線移動の滑らかさを体感すると、すぐにわかります。マイクラを高FPSで動かして、ぬるぬる快適にプレイできます。

まして、それが、そもそも120FPSを出せるのであれば、もう違いは歴然です。YouTubeでも、60FPS動画と30FPS動画ではぬるぬる具合の違いがわかりますよね、そんな感じです。

120Hzのノートパソコンはお得

ゲーミングデスクトップで、Core i7 +GTX1060 で約13万円とします。144Hzのゲーミングディスプレイは安くとも約3万円からです。そう考えますと、合計で16万円となり、後述します、ASUSやHPの120Hzゲーミングノートと、ほぼ変わらなくなります(HPはG-SYNC対応でなんと税別価格は14万円台です)。
120Hzゲーミングノート

もちろん、画面サイズも違いますので、一概に比較はできませんが、それでもコンパクトさを満たしつつ、ぬるぬるの環境が手に入るという選択肢が増えるのは嬉しいですね。

ディスプレイ接続の煩雑さから解放

高画質を求めようとしますと、ディスプレイとグラボと、そしてケーブルとそれぞれ最適なものを選ばないといけません。たとえば、4K60FPSの動画を見たいとき、4Kディスプレイに何ケーブルを使えばいいか、わかる人が何人いるでしょうか?

DisplayPort 1.2 以上なら確実ですが、一方で4KのテレビですとDisplayPort入力を持つものはなかなかありません。HDMIですと、HDMI 2.0以上を買わないといけません。でもじつは、商品のパッケージにはHDMI2.0とは、まず書かれていません。
エレコム ハイスピードHDMIケーブル 2.0m イーサネット/4K/3D/オーディオリターン対応/スーパースリム ブラック DH-HD14SS20BK

これは業界で煩雑なバージョン表記をしないという風潮があるからと聞いたことがありますが、かえってわかりづらいですよね。HDMIケーブルってハイスピードと書かれていても、4K対応と書かれていても、いざ具体的に伝送速度は何Gbpsまでいけるのか、などを調べて買わないと、そのスペックを享受できない(泣)!ということがあるのです。

そして3D表示についても、ティアリングを減らしたいとき、GeForceならG-SYNC対応ディスプレイ、AMD RADEON ならFreeSync対応したモニタなど、データ伝送の技術は複雑の一途を辿っています。
120hzゲーミングノートPCでおすすめのHP

その点、ゲーミングノートは一体型ですから買ってすぐに、リフレッシュレート120Hzのぬ~るぬるが味わえます。また機種によってはG-SYNCでティアリング軽減、という恩恵も受けられます。

買って開けて起動してマウスを動かすと、すぐにマウスポインタのスームズを実感できます。買ってすぐにその恩恵を感じられるメリットが、120HzゲーミングノートPCにはあるのです。

実際に触るとわかりますが、今後間違いなく主流になっていくと思います。FPSの向き回転時にブレが少ないのが本当によくわかります。

キーボードを比較する選び方

120Hzゲーミングノートは、メーカー各社それぞれ高スペックのPCで発売しているため、性能はほぼ価格に比例すると言っても過言ではありません。そんななか普段の使い勝手としては、キーボードに大きく違いがあるため、比較してみました。
120hzゲーミングノートのキーボード比較

MSIはsteelseries製ゲーミングキーボードで、エンターキーの下にカーソルキーがあるタイプです。じつはこの配列はドスパラも同じです。そしてWindowsキーが右にあるのも同じなんですよね(他PCも設定でゲーム中はWindowsキーを無効にできる場合も)。

とくにカーソルキー周りは違いがはっきり出ています。ASUSとHPは矢印キー周りはスッキリとしています。また、MSI とDOSPARA はWindowsキーが右にあります(WASDキー操作時に誤押下を防ぐため)。ASUS ROG ZEPHYRUS GX501VS はテンキーの場所にトラックパッドがあり、重厚な外観とは異なりじつはかなりスッキリした操作を体感できます。
ゲーミングカーソルキー

ASUSとHPは、カーソルキーを1段手前にし上キーがテンキーに配置されるタイプ。全体をコンパクトにできます。また、両者ともにWASDキーを目立つキートップ(ASUSはWにポチとLEDで強調)にしています。

唯一デルのゲーミングノートはテンキーレスという超小型です。また、全体がフラットになっていて、さらに押し込むタイプとなっています。

さて、それでは話題になっています、120Hzディスプレイ搭載のゲーミングノートを見ていきましょう。

おすすめ120Hzゲーミングノート

MSI GS73VR 7RG Stealth Pro

GS73VR – MSIゲーミングノート | PC専門店のBTOパソコン アークオンラインストア

MSI ゲーミングノート  GS73VR 7RG Stealth Pro  GS73VR 7RG-201JP
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GTX1080とGTX1070のモデルがあります。さすがMSIといった作りで、静音、他機種よりも比較的薄型、steelseries製ゲーミングキーボードと文句なしの作り。薄型設計で持ち運べる、ギリギリのサイズ感。

  • Intel Core i7 7700HQ
  • リフレッシュレート120Hz
  • 応答時間5ms
  • 17.3インチ液晶
  • GeForce GTX 1060、1070
  • NVMe SSD 256GB
  • DDR4-2400 8GB、16GB
  • 薄型ファン3基
  • steelseriesゲーミングキーボード
  • 厚さ19.6mm
  • 質量2.4kg

MSI GS73-7RE-022JP

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2017年11月現在、10万円台で120Hzの貴重なゲーミングノートは、GS73-7RE-022JP。こちらは、GTX1050Ti ですが、その価格は魅力的。量販店ではまだ在庫がある状態ですので、価格重視のぬるぬる好きはお早めに。

  • Core i7 7700HQ
  • リフレッシュレート120Hz
  • 17.3インチフルHDノングレア
  • GeForce GTX 1050 Ti
  • HDD1TB+SSD128GB
  • DDR4-2400 SO-DIMM 8GB
  • SteelSeriesゲーミングキーボード
  • 厚さ 19.6mm
  • 重量 2.43Kg

ASUS ROG STRIX GL703VM

ROG STRIX GL703VM SCAR Edition(GL703VM-EE062T) – ASUS Shop

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ASUSはなんと、GTX1060搭載ながら税別15万円台という安い値段で、リフレッシュレート120Hzゲーミングノートを発売してきました。さすが、すでにゲーミングディスプレイで高リフレッシュレートモニターを出しているだけあります。

  • Core i5-7300HQ
  • RAM 8GB DDR4-2400
  • 17.3型フルHD液晶ノングレア
  • リフレッシュレート 120Hz
  • GeForce GTX 1060 3GB
  • SSD 256GB (8GB NAND FLASH)+ HDD 1TB
  • 高さ 24mm
  • 質量 約3.0Kg

この価格で、FF14ベンチ最高画質がさくさく動くのは驚きですね。GeForceと120Hzの恩恵かと思います。ベンチマーク中のローディングも早く、SSD でNAND FLASHメモリが効いているのかと思います。

なお、価格的にはASUSとHPとでほぼ同じなのですが、THE!ゲーミング!というデザイン重視ならHP、すっきりデザイン好みならASUSという感じですかね。カーソルキーが1段手前など、キー配列もほぼ同等ですので。

「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」で、デスクトップPC(Core i7 6700K + GTX1060 6GB)で最高品質で比較してみました。

  • 画面サイズ: 1920×1080
  • スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
  • DirectX バージョン: 11
  • グラフィック設定のプリセット: 最高品質

ノートパソコン用のGeForceとフルサイズのグラボですと構造が異なると言われていますので、スコアこそ差が出ていますが、それでも最高画質でもカクつきがなかったのはASUSの120HzゲーミングノートPCのほうです。
ASUS ROG STRIX GL703VM

そして、ASUS ROG STRIX GL703VM のローディングの早さが際立って勝っていることがわかります。パソコン全体の体感として、より高速に感じると思います。ベンチマーク詳細の出力も合わせてご覧ください。
ベンチマーク結果

ASUS ROG ZEPHYRUS GX501VS

ASUS (エイスース) 15.6型ゲーミングノートPC [Win10 Home・Core i7] ASUS ROG ZEPHYRUS ブラック GX501VS-GZ058T | ASUSTek | ノートパソコン 通販

ROG ZEPHYRUS GX501VS(GX501VS-GZ058T)
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さらにキー配列にこだわりたい!CPUもやっぱりi7!という人は、ASUSのROG ZEPHYRUS GX501VSはいかがでしょうか。もちろん120Hz対応で、こちらはG-Sync対応のGTX1070で、さらにさくさくに動きます。

  • Core i7-7700HQ
  • リフレッシュレート 120Hz
  • 15.6型フルHD液晶 IPSディスプレイ
  • G-SYNC技術
  • DDR4-2400 16GB
  • GeForce GTX 1070
  • SSD 512GB
  • 厚さ 17.9mm
  • 重量 約2.2kg

色物に見える筐体ですが、何と薄さはこの7機種中最薄で、重さも2.2kgと、もっとも持ち運びに最適な120HzげーミングノートPCなんです。熱対策と快適タッチを目指してキーボードを手前に配置するという特殊レイアウトのためHDDこそありませんが、SSDが512GBの大容量ですので外部メモリを活用すれば十分対応可能でしょう。注目のゲーミングノートです。

OMEN by HP 15-ce015TX IPS

OMEN by HP 15 | 日本HP

OMEN by HP 15 ゲーミングノートパソコン | 日本HP
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近年ゲーミングデバイスに力を入れているHP。MAX-Q、120Hz液晶、GTX1060、G-SYNC対応、16GB、M.2 SSD 搭載と、そしてなんと税別価格14万円台!という、戦略的ゲーミングノートPCを発売しています。世界メーカーであるHPの底力は凄いですね。しかもキーボードはWASDが赤いキートップでゲーマーにはわかりやすく、テンション上がります。初心者にも安心しておすすめできるスペックです。

  • Core i7-7700HQ
  • 15.6インチ フルHDノングレア IPS
  • リフレッシュレート 120Hz
  • NVIDIAR G-SYNC対応
  • GeForceR GTX 1060
  • RAM 16GB DDR4-2400MHz
  • 256GB SSD NVMe M.2 + 1TB HDD
  • 厚さ 28.5mm
  • 質量 約2.63 kg

ちなみに、アルミ筐体というのも個人的にはGOOD。公式サイトでの購入ですと、ゲーミングマウスもセットという。いやはや凄いですわ。

Dell ALIENWARE 15スプレマシーVR

Dell ゲーミングノートパソコン ALIENWARE 15 HKモデル 18Q12/Windows10/15.6FHD120Hz/16GB/1TB SSD+1TB/GeForce GTX1070 | Dell | パソコン・周辺機器 通販

Dell ゲーミングノートパソコン ALIENWARE 15 HKモデル 18Q12/Windows10/15.6FHD120Hz/16GB/1TB SSD+1TB/GeForce GTX1070
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公式ストアで検索する
デルではゲーミングディスプレイでも高リフレッシュレートで先行していますが、ゲーミングブランドでも早くから120Hzディスプレイを投入しています。NVIDIA G-SYNCにも対応。

  • Core i7-7820HK
  • 15.6インチ フルHD ノングレア
  • リフレッシュレート 120Hz
  • GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
  • G-Sync 対応
  • RAM 16GB DDR4 2667MHz
  • 1TB PCIe SSD +1TB HDD
  • 厚さ 2.5 cm
  • 質量 3.5 Kg

・ ・ ・ ・ ・

さて、最近はMAX-Q設計が増えてきたので、ほんとゲーミングノートも薄型になってきましたよね。排熱については別売ファンがあったほうがより効率的ですが、スタイリッシュになりましたね。

みなさんも、お気に入りの120Hzぬるぬるディスプレイのゲーミングノートを見つけてくださいね。

>>人気の「120hz ゲーミングノート – 売れ行き順」最新一覧はこちら。
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関連情報リンク

46:23あたりから、120Hzに設定したオーバーウォッチをプレイしています。たしかにティアリング無いです。すげえ。

ぬるぬるはやっぱり話題の的。
>>価格.com – ヌルヌル (液晶モニタ・液晶ディスプレイ) のクチコミ掲示板検索結果

デスクトップゲーミングですと、定番のブランド。
>>BenQのゲーミング液晶は何故”ヌルヌル”動く? 海外e-Sports大会で秘密を聞いてきた (4) カタログスペックだけでは無い、BenQ液晶の性能 | マイナビニュース

120HzでGTX1070 SLI 構成とか、すごすぎます。
>>ASCII.jp:MSIが世界最高速120Hz/3ms液晶搭載モデルなどノートPCの新製品を台北で発表|COMPUTEX TAIPEI 2017レポート

タブレット端末でさえ、もう120Hzですものね。
>>Apple、HDR 120Hz表示対応のiPad Pro ~下のサイズは10.5インチに – PC Watch

20万円を切るコスパは最強かも。持ち運べるゲーミングノートPCは、MAX-Qデザインならでは。
>>【ゲーミングノートPCレビュー「GE72 7RE Apache Pro」】GE72 7RE Apache Pro – GAME Watch

8Kでリフレッシュレート120Hz対応とか、ヤバすぎる。
>>【CEATEC 2017レポート】27型8K HDR/120Hz液晶や量子ドット技術などが参考展示 – PC Watch

正式発表が待たれるこちらの端末。そういえば、イベント会場で盗まれてしまったのはどうなってしまったのでしょうか。
>>【イベントレポート】Razer、3枚の17.3型4K液晶を搭載するゲーミングノートコンセプトモデル – PC Watch

スマホも120Hz。有機ELが今後は増えていくと言われていますが、液晶は液晶で進化していくような気もします。
>>ゲーミングスマホ「Razer Phone」発表。最大120Hz駆動のIGZOとSnapdragon 835でゲームがヌルヌル – Engadget 日本版

ASUSが満を持して発売する120HzモニタのゲーミングノートPC。選び方が難しいという初心者にも安心のスペックです。
>>ASUS、120Hz液晶搭載の17.3型ゲーミングノート – PC Watch

144Hzが登場する日も近そうです。ほんと144Hzは快適です。
>>ASUS、世界初の144Hz駆動液晶搭載17.3型ゲーミングノート – PC Watch

まとめ

e-Sports市場が活性化していくなかで、日本でもハイスペックゲーミングノートが、買いやすい安い値段になってくるのはほんと嬉しいです(円高ですともっと安くなるのでしょうけど)。

しかも、ASUSやHPなどグローバルベンダーが、15万円台で出してくるとか、ほんとまとめてて戦慄しました。国内メーカーやショップブランドはほんとキツイですね。まだまだ盛り上がりを魅せるe-Sports市場に、どういうモデルを投入していくのかメーカー各社の動向から目が離せませんね。

ぬるぬるのディスプレイで快適ゲーミングライフを手に入れよう!

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