Oculus GoなどVRおすすめシステム13機種と選び方と比較

Oculus Go(オキュラスゴー)が登場して、いよいよVRシステムが広がりそうな雰囲気ですね。やはりVRでも単体で2万円台になりますとブレイクするのでしょうかね。

こんにちは、VR大好きカグア!です。

本記事では、複雑なVRシステムまわりの違いや種類を解説し、おすすめのVRゴーグルをご紹介します。

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VRシステムの違い

VRはシステムがいろいろ

Oculus Go(オキュラスゴー)が話題ですが、VRは使うシステムによって、利用できるVRゲームやVRコンテンツが異なります。
VRはアプリで選ぶ

たとえば上図は、360度動画サービスのサイトですが、HTC Viveについては書かれていません。また他には、Google Daydream ではブラウザアプリはありませんが、Oculus Goではブラウザが使えます(2018年5月13日時点では、UIは日本語になっていますが、日本語入力はまだ出来ません)。

ゲームによってはモーショントラックが効かなかったり(入力デバイスの有無などで)、ドライブゲームでは360度見渡せても近づけないなど、対応はさまざまです。

おすすめのVRを比較する

今回まとめましたVRシステムを一覧表にしてみました。まだこの他にも入力デバイスの有無など、本当に大きな違いがあることがわかります。
おすすめVRシステム

そういう意味で複雑とも言えるVRシステムにおいて、それ単体で使えブラウザというキラーアプリがあり、そして2万円台という低価格ということで、Oculus Go(オキュラスゴー)が受け入れられていることも納得できます。

それぞれのVRシステムのバックボーンを考えますと、すでに今後の戦略も微妙に進路を変えていることが伺えます。こう見ますと、Oculusが全方位で固めつつあることがわかります。
VRシステムの選び方

現時点ではOculusがVRとして、さすがのパイオニアといった存在感を示していますね。

また、Oculus勢のGEAR VR の対応機種であるサムスン Galaxy S8 / S8+ は、なんと Daydream にも対応しています(Google公式サイトに掲載)。すごいですね。

日本語対応が微妙なところだけが残念ですが、そういう意味では、わかりやすいPSVRは日本人は安心して使えるVRとしては、もっと評価されてもいいような気はします。

VRはどれを買えばいいの?

それでは一体どのVRを買えばいいの?おすすめはどれ?と思われると思います。いっぽうで、パーフェクトなVRシステムはどうしても高額になるため、現実的には何かを割り切ることが選び方のコツとも言えます。

つまり、自分が楽しみたいVRコンテンツがあればいい、という考え方になるわけですよね。

VRシステムの2強であるOculusとHTC Viveは、それぞれのポータルで、どんなゲームがあるか確認できます。Windows MR対応もSteam検索できます。
>>Steam「VR対応」検索
>>Rift コンテンツ | Oculus

プレステVRであれば、通販サイトでPSVR対応ゲームタイトルを検索します。
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GEAR VR は「Oculus Store」かた対応ゲームやアプリを探せます。もちろん、コントローラー非対応などであれば、DayDream同様、Google PlayのVRアプリも使えます。
>>Google Play 「VR」検索
>>Google Play 「daydream game」カテゴリー

いわゆるスマホやGTCVRBK1で360度動画を見る、ということであればDMMやYouTubeの360度動画検索などでも、視聴が楽しめます。
>>「踊ってみた」検索 – YouTube

Oculus GoとMirage Soloの違いはこちらがわかりやすいです。Oculus Goは動きまわるのは検知できません。頭を中心としたジャイロのみ。
>>荻野雄季さんのツイート: “いらすとやのおかげで、スタンドアローン型HMDの違いを説明するスライドが10秒で出来た… “

ゲーム機同様、キラーコンテンツが登場すればいっきに広がると思われます。ふんぎりがつかない、という人はそれ待ちでも遅くないと思います。ほんといろいろありすぎですよね、VR。でも、体験するとほんと楽しいです。

では、おすすめVRシステムをどうぞ。

PCと接続して使うVR

Oculus Rift

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  • VRシステムの先駆け
  • PCと接続して使用
  • 多くのゲームタイトル
  • Oculus Home が日本語対応が微妙
  • 卓上センサートラッキングの入力デバイス

HTC VIVE

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  • SteamVRを採用
  • ValveとHTCが共同開発
  • ルームトラッキングで動きも自由
  • Steam開発の恩恵で多くのゲーム
  • SteamVRは日本語対応
  • 設置場所が必要

HTC VIVE PRO

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Windows MR

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G-Tune GTCVRBK1

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  • SteamVR対応
  • SteamVRは日本語対応
  • 1万円台という安い値段
  • 基本ディスプレイのみ
  • コントローラー無し(利用も対応なし)

ゲーム機と接続するVR

PSVR

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  • PS4が必要
  • PSVRソフトを購入するだけの簡単導入
  • 入力デバイスもゲームコントローラーが基本
  • PS4と合計で約8万円ほどはしてしまう

単体ですぐに使えるVR

Oculus Go

Oculus Go オキュラス 単体型VRヘッドセット スマホPC不要 2560×1440 Snapdragon 821 (64GB) [並行輸入品] | Oculus | 家電&カメラ

Oculus Go オキュラス 単体型VRヘッドセット スマホPC不要 2560x1440 Snapdragon 821 (32GB) [並行輸入品]
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  • スタンドアロンでスマホなど不要
  • Gear VRと互換
  • 専用デバイスで快適インプット
  • キラーアプリはブラウザでネット閲覧
  • 価格は2万円台と安い

Mirage Solo

Lenovo スタンドアローンVRヘッドセット Mirage Solo with Daydream/Snapdragon835/6DoF/WoridSense/2560×1440ドット ZA3C0011JP: 家電・カメラ

Lenovo スタンドアローンVRヘッドセット Mirage Solo with Daydream/Snapdragon835/6DoF/WoridSense/2560×1440ドット ZA3C0011JP
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  • スマホ不要のスタンドアロン
  • システムはGoogleのDAYDREAM
  • 専用インプットデバイス有り
  • 内蔵カメラで周りの風景との差分で動きを検知する

デバイス対応スマホVR

GEAR VR

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  • サムスンのスマホで対応しているVRシステム
  • 一般的なスマホVRとはことなり専用UIやデバイスで快適インプット
  • サムスンの対応スマホが必要

ギャラクシーなどをギアVRに装着する時、USBに差し込む端子がヘッドセットにあって、それで装着しますと、ゴーグル横のタッチが使えたり、専用アプリで専用デバイスでのインプットが出来たりする、という仕組みです。

Daydreamスマホ

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  • Googleが進めるVR企画Daydream
  • 2018年5月時点で対応スマホは数機種
  • docomoやauから出てるV30+ L-01Kなど
  • 価格はゴーグル+スマホ本体だと約10万円ほど比較的高め
  • インプットはDaydreamゴーグル付属のデバイスで快適

スマホの簡易ゴーグルVR

VRゴーグルのみ

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  • VR対応しているアプリが必要
  • インプットはBluetoothジョイスティックなどアプリ次第
  • 基本的にUIはアプリ次第、視線を一定時間UIの上に置くとタップとみなす、など
  • とりあえずスマホをゴーグルに入れるだけなので価格は数千円
  • Google純正のダンボールゴーグルは一部でタッチできる

Google Cardboard

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  • 基本的には単にスマホをゴーグルに入れるだけ
  • スマホを入れるだけなので価格は安い
  • ただ、一部YouTubeなど画面タッチを外からできる機構がある

Zeiss VR

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  • 専用インプットデバイスもリリース予定
  • スマホアプリ次第

VRシステムまとめ

現在、多くのVRシステムが揃いつつありますが、最終的には遊びたいものがあるゴーグルを買うことになるのは、他のゲーム機やPCと同様変わりません。

同じOculusであっても遊べる遊べないがありますので(スタンドアロンとPC母艦なので)そこも注意が必要です。

ユーザーにはちょっとわかりにくい環境になってしまっていますが、遊びたいゲームを先に決めて購入すると良いでしょう。

プラットフォームとして、どこが生き残るかなどの答えはもう少し先にならないと見えないかなと思いました。

お疲れ様です。

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編集後記

VRシステムと言いましてもコンピュータです。入力と出力と処理があって初めて楽しめるものです。現状では出力となるゴーグルはある程度広まり、次は入力デバイスが主戦場になっている様相です。

入力デバイス=OS がある程度広まっていくと、いよいよ次はキラーコンテンツの登場を待つ、という流れになるかと思います。いっぽう、キラーコンテンツはアダルトが普及し始めていますので、入力デバイスやプラットフォームが広がると勝負が決まるのかもしれません。

2018年はVRの広がりに目が離せません。

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