ウェブマーケターの祭典ウェザーリポート東京のイベントに行ってきた

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マーケターの有志で開催されるウェザーリポート東京2019に行ってきました。前回の盛り上がりを聞いて前から参加したかったのですよねー。

こんにちは、ブロガーのカグア！（@kagua_biz）です。アクセス解析まわりなどデジタルマーケティングも大好物です。

本記事では、ウェザーリポート東京2019のイベントの様子をお伝えします。ご参加の際の参考になりますれば幸いです。

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この記事の目次

ウェザーリポート東京とは
ウェザーリポート東京2019の当日の様子
ウェブマーケに関わる人におすすめ
関連情報リンク
まとめ

ウェザーリポート東京とは

ウェブマーケティングに関わるすべての人にむけたイベント、それがウェザーリポート東京、です。第1回のウェザーリポート東京2018では、参加者90名、参加企業60社という参加規模でした。

そして今年は、イベント開始前 13時58分時点の申込者はイベントページによりますと、なんと113名！有志のイベントでこの数は単純に凄いですね・・・。

そんなウェブマーケターの祭典・ウェザーリポート東京はどんなイベントなのかというと、公式募集ページには以下のように書かれています。当日は懇親とLTが中心のイベントです。

WEBマーケティング（SEO/WEB広告/サイト運営/プラットフォーマー/SSP/DSP/デジタルエージェンシーなど）のエコシステムに関わる方の、LT＆ミートアップイベントです。
＞＞Weather Report Tokyo｜EventRegist（イベントレジスト）

ウェブマーケティングに関わる多くの人が楽しめそうなイベント、そのウェザーリポート東京2019の会場に潜入してきました！

ウェザーリポート東京2019の当日の様子

会場は麻布十番のRettyさん

会場は、麻布十番にありますRettyさん。おしゃれ巨大ビルのなかにあり、テンションあがります。
＞＞Rettyグルメ[レッティ]

テナントに入っている企業には、名だたる企業がずらり。おおー。

無事、Rettyさんに到着。おしゃれなロビーで素敵です。

大規模イベントならではの工夫

懇親タイムもありますので、首から名札をかけるのかと思いきや・・・大きなシールに、企業名・氏名・話題を書いて下さい、と。そうなんですよね、よく名刺をお入れ下さい、というのありますけど、あれって読めないですよね。しかもシールも一般的なタックシールではなく、視認性高そうな大きいシールです。このサイズは初めて見ました。やるなあ。

あと、なるほどーと思ったのが、懇親タイムのときの飲み物にシールを貼ること。たしかに同じ銘柄ですと、どっちが私の？ってなりますよね。これも素敵なアイデアだと思いました。あと、スタッフさんがちゃんと適宜アナウンスもしていて、好感がもてます。

会場は聴講するスペースの後ろに立食スペースがある、という贅沢な広さ。これはいいですね。

100人越えでもスムーズな受付で、行列になることはありませんでした。金銭のやりとりがないというのは大きいかもですが、それでもオペレーションもしっかり対応されていて、前述の記入スペースや飲料配布机が複数あるなど、気持ちよく参加してもらうための工夫が随所に感じられました。

ウェザーリポート東京が開始！

最初は懇親タイムで、徐々に人が集まってきます。みなさん、和やかに名刺交換や交流をされています。大型シール名札の効果もあるかと思います。

豪華なケータリングは、Arm Treasure Dataさんのスポンサード。美味しかったです！
＞＞Arm Treasure Data – データ分析をクラウドで、シンプルに。 – Arm Treasure Data – Treasure Data

ケータリングは、寿司でもなくピザでもなく！ほんとうに美味しくて、立食でも食べやすい料理でした。ありがとうございました。
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豊富な飲料は電通デジタルさんのスポンサード。ありがとうございます！
＞＞電通デジタル・公式

しばらくして、いよいよLTタイムが始まります。最初にWRT2019実行委員会の秋山さんからイベントの紹介。熱いプレゼンで、これがまた会場を和やかにすること。

参加者のかたには、界隈では著名なかたもちらほらといて、テンション上がります。
＞＞

Arm Treasure DataさんのLTからはじまり、いよいよLTタイムのはじまりです。ウェブマーケの現場の生々しい話など、有志のイベントだから聞ける濃い内容が多いことが特徴です。

LTも本当に多彩で、とても楽しく有意義でした。その様子はTwitterのハッシュタグでも伝えられていますので、以下リンクからぜひ。
＞＞#wrtokyo – Twitter検索

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発起人の秋山氏にインタビュー

早速、発起人でもある WRT2019実行委員会の秋山さんにいろいろと聞いてみました。※以下、敬称略。

ーー開催お疲れ様です、今回これほどの反響は想像されてましたか？: 秋山　：昨年はGoogle Dance Tokyoの裏番組ということで、落選者（申込み忘れ）の方がむしろ多かったので集客しやすいと思いました。
いっぽうで今回は初の単独開催ということで当初不安ではありました。ただ杞憂で終わりましたｗ。
初回が評判良かったので（過去本家にご参加された方から本家よりも楽しかったです！っていうコメントもいただきました）、単独開催を求めるご意見もあり、2回目にして単独開催を実施できて良かったです。
ーー企画検討から開催までのプロセスを教えて下さい。: 秋山　：昨年は、Google Dance Tokyoに落ちた！という実行委員会のメンバー（石井）の投稿を見て（実際は申込み忘れらしいです）、急きょ開催を決めました。
実行委員会メンバーはその投稿のスレッドでほぼ決まりました。会場もRettyさんに決定しました。スポンサーさんも集客次第、ということでしたがすぐにピザハットさんで決まりました。
今年はGoogle Dance Tokyoが開催しないかも、という情報と、実行委員会メンバーの秋山と石井が会社を辞めるというタイミングで単独開催をしようということが決定しました。スポンサーもArm Treasure Dataさん、電通デジタルさんがすぐに決まり、今年も無料開催できて良かったです。
ーーどういった方々が集まられてるのでしょうか？: 秋山　：昨年はSEOやWEBマスター系のGoogle Dance Tokyoの裏番組ということで、SEO関係の方が多い印象でした。
今年はSEO系の方に加え、デジタルマーケに関わる幅広い方にご参加いただきました。それぞれのメンバーが仲良くしてもらっている人、昨年参加された方、今回早めに参加表明いただいた方のご友人同僚、など広くお集まりいただきました。
SEO、SEM、SNSや広告主、媒体、プラットフォームなど個別のイベントは多いのですが、それをミックスしていくことが、業界の健全化や活性化には大事だと思います。業界全体のエコシステムに関わるかたが、ポジショントークではなく、本音で語り合えるようになればいいなと思います。
ーーLTの登壇者を選ぶ基準などはありますか？: 秋山　：来る者拒まずです！次回以降も積極的にライトニングトークに参加してください！そのために、ご自身の名前でその成果や活動されることをおすすめします。
ーー失敗談や苦労した点などあれば教えて下さい。: 秋山　：特にありませんが、昨年、ライトニングトークを中心に聞きたかった、ミートアップ（参加者同士の交流）をしたかったという真逆なアンケート結果もありました。
今年は、それぞれの方に配慮いただいてミックスしたいと思いました。イベントも回を重ねる中で、どんどん改善していきたいですね。
ーー秋山さん自身はどのように楽しまれていますか？: 秋山　：人と会っていろんなお話をするのが大好きですし、動きが早いデジタルマーケティングの世界では一次情報が大事だと考えています。
企業の講演では話せないような内容も、カジュアルにライトニングトークで聞けると思いますので楽しみです。
あとは、今回、裏テーマとしては秋山の壮行会としてもお集まりいただいている方もいらっしゃいますので、新しい繋がりや既存の繋がりのアップデート、深化をもっとしていきたいです。
ーー最後に、どのような方にどう楽しんでもらいたいですか？: 秋山　：デジタルマーケティングのエコシステムの各ポジションで普段、（そのポジションでの）KPIとか（そのポジションでの）目標数値に追われて疲弊、辟易しているような人に、今まで触れ合ったことの無い隣のポジションではない、各ポジションの方と生身の交流をしていただいて、このデジタルマーケティングの世界を俯瞰してみられるようになって、今後の仕事、人生を楽しく過ごせるようなヒントや繋がりを今回のイベントで創ってもらいたいです。
まあ、美味しいご飯とお酒を飲んで楽しんでいただくだけでも十分です！

ウェブマーケに関わる人におすすめ

公式Twitterとfacebookページはこちらになります。ご興味のあるかたはフォローされてみてはいかがでしょうか。
＞＞WeatherReportTokyo(@WeatherReportTK)さん | Twitter
＞＞Weather Report Tokyo – ホーム

さて、このイベントの成り立ちなのですが、もともと Google Dance Tokyo落選者有志が同じ日に集まろう、といった趣旨で開催されたことから始まったそうです。

当時、大いに盛り上がり成功をおさめたとのことで、勢い凄いです。
＞＞【2019もやるよ！】Google Dance Tokyo 2018（グーグルダンス東京）に落ちた。WEB死ね。：秋山大志のそれとりあえず作ってみようか。：オルタナティブ・ブログ

ですからいっぽうで、LTがSEO寄りなテーマが多く感じられるのはそのためかもしれません。しかし、インタビューにもありますように、今後はいろいろなジャンルに広がる可能性を感じさせてくれますし、なにより主催者やLT登壇者のかたがたの勢いが凄いので、続けて参加したくなるのですよね。

こういう熱量ってほんと大事だと思います。

もちろん、懇親タイムではそれに縛られることはまったくありませんでしたので、SEOに詳しくない私でも、とても楽しめました。ごちそうさまでした！

それにしても、同日にGoogleダンス東京が開催されない単独開催（！？）ながら、100名を越える規模となって早々に募集を締め切るほどの集客力は凄いですね。大手スポンサーもついてこの規模で無料とは凄すぎです。

デジタルマーケティングも裾野が広がり、細分化へと進むわけですが、それでもそれらを支えるのはビジネスマン個人の日々の作業です。デジタルマーケティングに興味のある方で未参加のかたは、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

WRT2019実行委員会の皆さん、お疲れ様でした！ありがとうございました。

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まとめ

初の参加となりましたウェザーリポート東京のイベントでしたが、マーケターとしてはとても楽しかったです。去年、盛り上がってそうで参加したかったなーと羨ましく思ったことが懐かしいです。

いっぽう有志のイベントでこの規模感というのは本当にすごいと思いました。これからも期待しちゃいますね。

ぜひご興味あるかたは、イベント公式facebookなど、フォローされてみてはいかがでしょうか。
＞＞Weather Report Tokyo｜EventRegist（イベントレジスト）

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ウェザーリポート東京2019のイベント

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