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書店数減少は止まるか~「HIS旅と本と珈琲と」に行ってきた

公開日: : 最終更新日:2018/09/29 ビジネス , , , , ,


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店舗の正式名称は「H.I.S.旅と本と珈琲と」というコンセプトショップです。カフェと書店と旅行代理店が同居するおしゃれな空間になっています。

こんにちは、書店めぐり大好きカグア!です。先日、表参道にある H.I.S.旅と本と珈琲と に行ってきましたのでレポートします。

書籍も買えるそうなのですが、美味しい珈琲を飲みながらくつろげる空間としても、興味深かったです。

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HIS旅カフェとは

旅カフェ

正式名称は「H.I.S.旅と本と珈琲と」

2015年10月6日、渋谷の表参道にオープンしました。表参道の好立地です。表参道アップルのすぐ裏です。

こちらの店名としては、「HIS旅と本と珈琲とOmotesando」となります。書籍は購入可能ですが、HISとしては営業所扱いのようです。
東京都渋谷区神宮前4-3-3 バルビゾン7番館
>>営業所案内 | H.I.S.旅と本と珈琲と Omotesando(表参道)
>>HIS 旅と本と珈琲と Omotesando 公式Facebook

営業時間は夜19時まで

営業時間は、11時~19時で、お休みはなく毎日営業だそうです。

>>10月6日、表参道にコンセプトショップがオープン・プレスリリース

交通アクセス

東京メトロの地下鉄で、表参道駅下車A2出口から地上に出ますと、すぐです。
>>Googleマップで開く

旅カフェの特徴

・旅のきっかけづくり
・猿田彦珈琲
・ブックディレクター幅 允孝氏厳選の1,500冊の本
・15カ国以上の旅行経験を持つコンシェルジュ

コンシェルジュの方の旅行遍歴が何気に凄いです。事前に調べておくと来店時にいろいろ聞けて良いかもしれません。
>>CONCIERGE 旅と本と珈琲とOmotesando(表参道)|H.I.S.

猿田彦珈琲の美味しさにたしかな満足

店内入り口に猿田彦珈琲のスタンドがあります。ここで珈琲を注文して、書籍フロアでゆっくりとくつろげます。
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スタッフもとても気さくで気軽に話せる感じがナイスです。もちろん、珈琲の入れ方も素敵。

猿田彦珈琲はわたし初めて飲んだのですが、こんな上品で広がりのある酸味の珈琲は初めてでした。これが猿田彦珈琲か!と一人で驚愕してました。
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味の秘密を聞いたところ豆が違うのだそうです。豆だけを買っていくリピーターさんも多いそうです。うん、ほんと美味しかった。表参道の人混みに疲れたら立ち寄りたい。

書籍販売フロアでくつろぐ

ゆったりとした空間と白基調のインテリアがおしゃれ

カフェから少し降りますと、地下中二階といった高低差に書籍フロアがあります。その下にHISの代理店カウンターがあります。ただ、言われないとわからないくらい、書籍コーナーのおしゃれ感がハンパないです。
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中央に椅子とテーブル、まわりにいくつかの椅子が配置されています。木の椅子が多く、寝てしまうことはない感じ。

端にある木製の腰掛けとカップホルダー付きサイドテーブルのある席に座って、面白そうな本を読んでみました。くつろいでしまう・・・。
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陳列は表紙少なめ

いわゆる表紙を前にする陳列(面陳)は少なめで、品揃えのユニークさを強調する配置と感じました。
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さすが有名ブックプロデューサーの方がチョイスした書籍。初心者向けには各国の「地球の歩き方」を置いてくれ、また関連する漫画も置いてある。にくいですね。
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こちらの書籍はなんと13000円。こういった高級書籍もしれっと置いてあるカオスな感じが、凄いなあと思いました。
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代官山蔦屋書店もカオスな感じではありましたが、こちらのほうがやはり尖っている感じがしました。やはり書店メインと旅のコンセプトショップメインとでは、違うのは当たり前ですが、なるほどです。

なお、こちらは図書コーナーではなく売り場ですので、こういったポップもあって好感が持てます。
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「本の取り扱いにはご注意ください」とありますね。たしかに、普通に1万円の本とかあってビビります。

最新ギミックも楽しめた

書籍フロアの会計のわきに、なにやら大きな筐体。
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上の画像で見ますと何のことやら、と思われるかもしれませんが、じつはこれ、3Dで浮いて見えています。

そして、浮いた画面にふわっとタッチすると、ちゃんと反応していろいろな操作ができちゃうんです。電通と共同で試作したものらしく、結構きびきびと反応してすごかったです。

まさに、旅と本と珈琲と

まさに、店名の通りの店内構成でした。とはいえ順路としては珈琲と本と旅です。

ただ、残念ながらわたしはコンシェルジュの人と話すことがなく、

>>CONCIERGE 旅と本と珈琲とOmotesando(表参道)|H.I.S.

こちらにある「セノーテの水中洞窟」の話とか聞きたかったなあ。

本来のコンセプトである旅へ、実際にどう誘導するのかは実験中なのかなと、思いました。

あと、3Dコンテンツもやりこまなかったですが、さすがにスロットマシンとかは、くつろぎとそぐわないような気がしました。わたし以外で触っている人いませんでした。

どうせ置くなら、大画面でGoogleストリートビューのインドアビューとかを、グリングリンくらいでも良かったのかなと。今のストビュー、ほんと凄いんですよ。ダイビングとか行きたくなります。
>>ストリートビュー – Google マップ

猿田彦珈琲、有名ブックプロデューサー、それそれのコンテンツは圧倒的でした。いっぽうで「昨日、旅と本と珈琲と、で旅行申し込んできたよ~」という言いづらさを払拭するほどの魅力を広められるか、旅への誘導を強化できるか、それらが今後の課題かなのかなと勝手に思いました。

しかしまあ、そこまで「旅・旅」していないのは、そもそも表参道なんだしおしゃれ優先!ということかもしれません。とにかく、珈琲は美味しくて、書籍との出会いは極上でした。ありがとうございました!

表参道に来られたときは、みなさんもぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

後述もしますが、でもほんと、リアル書店って立地がすごく重要だし変化への対応コストが半端ないんですよねえ・・・。

表参道はカフェ激戦区

徒歩圏内におそ松さん聖地・トッティのスタバァ

ところで、このHIS旅と本と珈琲とOmotesando ですが、この通りはカフェ激戦区です。隣がスタバですし、モスのカフェ特化店もあるなど、おしゃれなカフェがひしめいています。店名こそ「旅と本と珈琲と」ですが、今後どういった集客強化を図っていくのか興味深いところ。

さて、明治神宮前駅方面への徒歩圏内に行きますと、なんと日本でも13店舗しかないスターバックスのコンセプトストアがあります(2016年3月現在)。
>>コンセプトストア|スターバックス コーヒー ジャパン

さらに、このスターバックス表参道B-SIDE店、人気アニメ「おそ松さん」の聖地としても人気のようです。多くの巡礼者がSNSに投稿して賑わっています。

また、日本でも数台しかないカフェマシーン設置のスタバも近くにあります。表参道カフェ競争は今後も厳しい戦いが続きます。

関連情報リンク

旅カフェのInstagram。おしゃれな画像がいっぱいです。
>>HIS表参道 • Instagram写真と動画

カフェの写真が多めです。
>>H.I.S.の“旅本カフェ”で旅のきっかけづくり | ニュースウォーカー

こちらもかなり写真が多め。
>>東京カフェ事情 » » H.I.S. 旅と本と珈琲と Omotesando

脇役・・・だそうです。
>>本が名脇役 HISも参入、コラボ書店の魅力  :日本経済新聞

さすがインプレス、書籍の品揃えにも言及しています。
>>エイチ・アイ・エス、東京 表参道に猿田彦珈琲と旅行関連の書店を併設したコンセプトショップ「旅と本と珈琲と」 – トラベル Watch

「穴場」という声が多いですね。たしかにカフェとして来る分には穴場かも。
>>カフェがあるhis – H.I.S.旅と本と珈琲とOmotesando の口コミ – トリップアドバイザー

こちらも本が脇役。
>>5月3日オープン:GWを満喫するための魅力がいっぱい! オープン前の「二子玉川 蔦屋家電」を見学してきた (1/2) – ITmedia LifeStyle

無印良品も有楽町の旗艦店が書籍売り場を作っていますね。
>>無印良品有楽町店、10,000冊の「MUJI BOOKS」など”全て”が揃う世界最大旗艦店へ | Fashionsnap.com

おそ松さんの聖地巡りに不可欠のスタバァも登場しています。
>>「おそ松さん」聖地巡礼・舞台を比較してみた(市ヶ谷、スタバなど) – あにたび

まとめ

H.I.S.旅と本と珈琲とOmotesando は、表参道の好立地あって、猿田彦珈琲が堪能できるおしゃれな空間です。

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営業所の一部としてのミッションはあれど、書籍販売の新しいカタチとして、今後もこういう店舗は増えそうな勢いです。

ただ、都内のおしゃれな土地は競争も激しい場所。カフェや本で集客増が維持できるかどうかは、これからの運用にかかっていると言えるでしょう。

今後も複合書店の業態に注目したいですね。

「珈琲美味しすぎる。」
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Yoshihiko Yoshida
メディア運営業界23年目。Googleアナリティクス公式コミュニティ・アンサリスト最高ランク「レジェンド」国内初獲得。「マツコの知らない世界」Googleマップ案内人TV出演。Googleストリートビュー認定フォトグラファー。教育システム情報学会会員。元立教大学非常勤講師。主な著書「Googleアナリティクス基礎講座」(技術評論社)。趣味はデジカメとゲームとパン作り。>>もっと読む

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