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第一サンウェー丸の画像と事故の様子

公開日: : 最終更新日:2016/01/19 セキュリティ ,


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第一サンウェー丸

第一サンウェー丸という船が東京湾で船首だけが水面上に出ている状態となっています。

こんにちは、カグア!です。港町育ちとしては、この事故について書かずにはいられませんでした。

以下、現在わかっていることをまとめます。

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追記:2016年1月19日 油の被害範囲を追加。
追記:2016年1月18日 油の除去作業における事後情報を追加。

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第一サンウェー丸とは

第一サンウェー丸

愛知県名古屋市にあります青峰海運株式会社が保有する船舶です。主要な取引先は、昭和日タン株式会社や旭タンカー株式会社など、タンカーとの取引があるとのことです。
>>会社概要 青峰海運とは|愛知県名古屋市、神奈川県川崎市、茨城県神栖市が拠点の平水区域の海運会社【青峰海運】

第一サンウェー丸は、東京湾を航行する定員3名の船です。全長は32メートルで、おもな貨物として潤滑油を運んでいます。

普段の様子は、Twitter画像検索などでも見つけることができます。
>>第一サンウェー丸 – Twitter検索

事故の様子

第一サンウェー丸

上図は2016年1月16日14時頃の映像です。事故は、風の塔と呼ばれる人工島の付近とのこと。
風の塔

転覆しましたのは、第一サンウェー丸のほうですが、NHKによりますと、第一サンウェー丸の3名の乗組員の方は、砂利の運搬船に避難し無事だそうです。

>>東京湾でタンカー衝突 油が流出 NHKニュース

乗組員3人は全員が砂利の運搬船に避難したためけが人はいないということです。

場所は東京湾の川崎よりの沖あいです。事故は、16日午後0時10分ごろに乗組員の方から通報があったとのことです。深夜の時間帯での事故のようです。
第一サンウェー丸

でも、こちらにも書いてありますが、鉄の船は浮いているぶんには、浮力で進むことが出来ます。
>>三菱重工|おもしろテクノワールド|船の世界|どうして船は浮かぶの?

ただ一旦沈むと重さには勝てず、とくに重たい部分が先に沈むので、上図のようなかたちになるのでしょうね。

砂利の運搬船とは

砂利の運搬船

>>砂利の運搬船 – Google 検索

砂利の運搬船についての情報はまだ見られませんが、第一サンウェー丸の皆さんを乗せて避難できたということは無事と見られるわけですが、画像検索してみますと大きい船が多そうでなるほどとも思います。

こちらのホームページに砂利の運搬船についてよくまとめられていますが、一番小さくても199トン級ですから、第一サンウェー丸が92トン級。実際のところはまだ報じられていませんが、可能性としては相当の大きさの違いがありそうです。
>>砂利運搬船

東京湾は船の航行密集地帯

リアルの船の航行
>>ライブ船舶マップ -AIS- 船舶動静ならびに船舶位置 | AIS Marine Traffic

こういうサイトがあるのですね。たしかにこの時間でもこれだけの船が行き交っていると思うとすごいです。

海上保安庁を知ってますか?

海上保安庁

>>海上保安庁

「愛します!守ります!日本の海」というキャッチフレーズもまぶしいホームページが上図です。国土交通省の外局でとしての海上警察組織です。

過去には、ヨーロッパと日本間のプルトニウム輸送護衛をするなど、任務は、警備、遭難などの対応、海洋情報収集、交通業務など多岐にわたります。

いっぽう海上自衛隊は、防衛大臣が命令することによって初めて警備行動が取れるなどの違いがあります。このあたりの組織論は調べますと、とても奥が深く日本の制度がうまく出来ていることがわかり、知っておくと良いと思います。

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池上彰さんの著書はほんとうにわかりやすく解説されていて、助かります。
>>最新「池上 彰:著者略歴」著書一覧はこちら。
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油の流出の危険性は?

気になったので調べてみました。東京湾での油の流出事故は結構あるのですね。

1997年7月
>>流出油の漂流予測に関する研究 | 油濁対策研究チーム  混相流体研究チーム

2012年6月
>>世界の貯蔵タンク事故情報: コスモ石油千葉でアスファルトタンクから漏洩して海へ流出

2014年12月
>>千葉・都川に大量の油流出 – 産経ニュース

1997年のダイヤモンドグレース号の事件では、なんと「約1550klの油が流出」とのことで、相当の被害があったと予想されます。

油の流出で懸念されるのは、それ以上に付近のコンビナートを巻き込んだ火災などの人災のようです。
>>緊急レポート 首都直下型地震で東京湾は大炎上する!  | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]

漁獲への影響も懸念されますが、たしかにそれ以上に火災などは恐ろしいです。もちろん、自然への影響やそれらを含む人体への影響も、引き続き注視していかないとだとは思います。

大規模な原油流出事故は悲惨な状況も報道されていますが、今回の事故は今度どうなっていくのか注目が集まりそうです。

>>メキシコ湾原油流出事故から2年、いまだ残る環境への影響 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
>>2010年メキシコ湾原油流出事故 – Wikipedia

読売新聞が被害状況を報じていました。「同5時現在、長さ3キロ・メートル、幅1キロ・メートルの範囲で薄い油膜が点在」とのこと。回収や引き揚げの続報は2016年1月19日現在見られません。
>>砂利運搬船と衝突、タンカーから油流出…東京湾 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

追記:衝突したもう1つの船

>>(cache) タンカーが砂利運搬船と衝突し沈没、乗組員無事 東京湾:朝日新聞デジタル

朝日新聞ほかによりますと、「砂利運搬船「第8大福丸」(449トン)」とのこと。この船であるとしますと、たしかに先方のほうが大きいですね。

追記:2016年1月18日

油の流出ですが、横浜海上保安部によれば「タンカー船主手配の作業船が油を除去している」とのことで、作業は進んでいるようです。
>>川崎沖:砂利運搬船と衝突、小型タンカー水没 乗組員救助 – 毎日新聞

また、その見込ですが、2chのある投稿によりますと「90t程度だと油回収船がネットで囲んで三日もあればほとんど吸い取る 」とのこと。たしかに、技術は進歩してそうですよね。
>>【社会】東京湾でタンカーが衝突し沈没 [無断転載禁止]©2ch.net

まとめ

今回の事故は乗組員の方が無事とのことで、まずは安心しました。いっぽうで深夜での作業など、ほんと現場の方は危険な思いをされてお仕事とされている、そしてその恩恵を受けている人もいるのだと知りました。

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事故に合われた方のご無事をお祈りするとともに、その後の対応もどうぞ真摯に取り組んでいただけることをお祈り申し上げます。

「海の事故は怖い。」
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Yoshihiko Yoshida
メディア運営業界23年目。Googleアナリティクス公式コミュニティ・アンサリスト最高ランク「レジェンド」国内初獲得。「マツコの知らない世界」Googleマップ案内人TV出演。Googleストリートビュー認定フォトグラファー。教育システム情報学会会員。元立教大学非常勤講師。主な著書「Googleアナリティクス基礎講座」(技術評論社)。趣味はデジカメとゲームとパン作り。>>もっと読む

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