カスタム変数の設定をミスしました、その顛末

公開日: : 最終更新日:2009/12/15 Google Analytics 使い方


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 ところで、表題とはちょっと違うのですが、こちらの記事で紹介しました、
 イベントトラッキングによる直帰率計測の試みですが、
 PVが計測出来なくなる現象について、当方の設定ミスの可能性が高いと
 判断しましたので、この場を借りて、訂正をし混乱をお詫び致します。
 申し訳ありませんでした。

 で、表題に繋がるのですが、その結論として、当方の
 カスタム変数の設定ミスによる不具合の可能性が高いです。

 

このエントリーの背景

 ・11月24日、正確な直帰率計測の試みをエントリー
 (イベントトラッキング設置による直帰率が劇的に低下)
 ・11月25日、突如、PVのみが計測できなくなるトラブル発生
 ・「作為的に直帰率を下げるとは何事か!」とGoogleからのペナルティと解釈
 ・しかし、調査の結果、PV計測不能の原因はカスタム変数の設定ミスと判断
 (ペナルティ説は当方の誤解と判断)
 ・修正後、12月14日現在、PVもしっかり取得出来るようになりました。

 

イベントトラッキングによる正確な直帰率計測の試み

 さて当ブログでは、イベントトラッキングによる正確な直帰率計測の試み
 2009年6月24日より実施していました。

 イベントトラッキングによる正確な直帰率計測の試み

 一定時間滞在後、JavaScriptによってイベントを発生させ、
 そのイベントをGoogle Analytics で計測することにより、PVを増やさず
 直帰率を減らすことを試みていました。

 このことにより、イベントと閲覧開始との差分に近い値が
 取得できるように
なります。イベントも差分の対象になっているのです。
 (実は、Google Analytics では、1ページしか見ない場合、10秒で直帰しても、
 10分見て直帰しても、差分がとれないので、すべて直帰と見なされるのです。
 そこで、そのようなtipsを考案しました。)

 このようにハッキリとその効果が出ていました。

 

稼働実績をエントリーしなかった理由

 しかし、当方で当時エントリーしなかったのは、こちらの記事でも書きましたが、
 トラフィックが増えることに対する、私なりの後ろめたさがあったからでした。
 (普通に考えればそこまで考えるほどのPV量ではないのですが・・・)

 例えば10秒ごとにイベントを発生させれば、そうおうのトラフィックが発生します。
 実際当方でも、セッション599にも関わらず、イベントは「33,564 イベント数」
 を計測していました。

 もちろん、発表を控えながらも、計測を続け負荷をかけていたことは責められて
 仕方ないとは思います。一方で何かもう少しうまく応用は出来ないかと悩んでいました。

 その最中、海外でこの手法がエントリーされ、結果私も追随してレポートしました。
 それが11月24日でした。

 

結果、PVだけが取得できなくなりました

 正確な直帰率計測を試みる

 しかし、その翌日からPVだけが取得できなくなる、という現象が起きました。
 これはGoogleからのペナルティに違いない!と誤解し、今回のエントリーになったわけです。

 実際には違ったわけですが、しかし、
 半年近い稼働実績があるにも関わらずPVが突然獲れなくなり、
 そのタイミングがあまりにもピッタリだったもので、今回のような誤解をしてしまうことに。

 幸い、今回の誤解に対し「出来る100ワザ」の著者である大内氏から
 ご指摘のつぶやきを頂きました。そしてご指摘後、同様に他の方にもコメントを頂き、
 考え直せました。本当にありがとうございました。
 この場を借りてお礼申し上げます。

 

カスタム変数の設定ミスの可能性

 2009年10月21日Google Analytics の新機能が告知されました。
 そこで早速、その翌日から
 カスタム変数のトラッキングコードの設置を行いました。
 11月24日までは、計測は出来ないものの、問題は発生していませんでした。

 そして、こちらの記事にありますように、11月24日から計測され始めました。

 正確な直帰率計測を試みる

 ただ、このときもカスタム変数の設定自体は、11月24日にはいじっていなかったため、
 まさかこの機能が影響しているとは思いませんでした。

 しかし、前日の記事に書きましたように、カスタム変数には
 文字列は64バイトを超えてはいけない、という仕様があり、
 どうやらそれが影響したのかと。

 当方、環境変数を用いホスト名やURLなどを自動的に変数に代入する仕組み
 にしていました。たしかに、そこで長いアドレスが代入され64バイトを越えた
 可能性があります。

 そして、こちらの書籍で知ったのですが、64バイトを越えてしまった
 ときには、カスタム変数が取得出来なくなる程度で済むわけではなく
 トラッキング自体に影響が出るとのことでした。
 この可能性が、現状ではとても高いと考えます。

 

カスタム変数設定ミスによる、その顛末

 ちなみに、カスタム変数は活用すれば、とても有効な機能です。
 前述のエントリーのように高度なセグメント分析が簡単に出来ます。
 ですので、どうぞ皆様安心して活用して欲しいと思います。

 イベントトラッキングによる正確な直帰率計測を試みたい方は、
 以下の記事がとても参考になります。

 Google Analyticsで本当の直帰率を計測する方法 | 海外SEO情報ブログ・メルマガ
 Google Analyticsで本当の直帰率を調べる方法 2【非同期トラッキングコード 編】 | 海外SEO情報ブログ・メルマガ

 トラフィックについても、そもそもGoogle Analytics 自体500万PV
 (アドワーズ利用者は無制限)のセッション数を利用出来るわけですので、
 当方の杞憂だとは思います。

 いずれにせよ、今回の件で皆様に混乱を与えてしまいましたこと、
 深くお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。

 

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Yoshihiko Yoshida
40代で2児の父。ブロガー兼ユーチューバー。ネット業界24年目。「マツコの知らない世界」Googleマップ案内人TV出演。Googleストリートビュー認定フォトグラファー。教育システム情報学会会員。元立教大学非常勤講師。Googleアナリティクス公式コミュニティ・アンサリスト最高ランク「レジェンド」国内初獲得。主な著書「Googleアナリティクス基礎講座」(技術評論社)。趣味はデジカメとゲームとパン作り。>>もっと読む

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