設定無しでチェックする!リピート訪問頻度

 リピート訪問頻度

 Google Analytics で標準で用意されてます「訪問頻度」
 メニューからは、
 ユーザー>リピート訪問数>訪問頻度、とたどります。

 まあ、「再訪間隔」を指します。前は何日前に来てくれたか、と。
 では、数値のポイントを見ていきましょう。

 

「1回目のセッション(訪問)」

 ほとんどの場合、1回目のセッションが一番多いと思います。
 これはいわゆる新規ユーザーです。

 したがって、「1回目」のこの数と
 新規ユーザーとリピーターメニューで表示される新規ユーザーの数とは同じです。

 当然、リピーターが多ければ、この1回目という数値は減っていきます。
 下図でもブログが60%を切っていることからもわかると思います。

 

「同日」の訪問

 次に「同日」の割合ですが、これは期待値と言ってもいいかもしれません。
 その日のうちに再度訪問してくれたわけですから、「更新があるだろう」と感じて
 くれたからこそのアクション
です。

 下図でも、メーカー系サイトよりも、ネットショップのほうが、
 その率が高くなっています。
 このショップもとくにタイムセールなどとは書いていませんでしたが、
 やはりショップのほうがリアルタイムな更新を期待する現れかと。

 

「8日以上前」の訪問

 そして、8日前以上の間隔の開いた訪問ですが、
 これらは知名度があったり、年中行事に組み込まれたり(採用活動等)、
 比較的大きなサイトで増える傾向があります。

 半年に1度再訪するというのを、意識的に行うケースは、そうそうありません。
 概ね2%台に留まることが多いと思います。
 (有益なサイトであれば、結果リピーターが増え上の数値が増えるので)

 しかし、年中行事と関連性のあるサイトなどでは、3%台を出すことも
 目指すと良いでしょう(ランドセル販売等)。

 リピート訪問数

 まとめ
 ・1回目の訪問は新規ユーザー数
 ・同日は「更新期待の表れ」
 ・8日以上は概ね2%台、年中行事攻略なら3%台を目指そう