HTML5対応ブラウザの利用状況を調べるケーススタディ

 

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 こちらのエントリーに触発されて、
 ちょっと当ブログの、HTML5対応ブラウザの利用状況を調べてみました。
 ※調査期間:2009/03/25-2010/03/25

 

どんなブラウザがHTML5に対応しているのか

 CSS3プロパティやEmbeddedContentなど、概ね対応しているのは以下の様子。

・Chrome 4(Win)
・Chrome 5(Mac)
・FireFox 3.6(Mac/Win)
・SAFARI 4(Mac/Win)
・Opera 10.5(Win)

 詳細な対応表はこちらです。

 Web Design – HTML5 & CSS3 Checklist

 

アドバンス セグメントでHTML5対応ブラウザを抽出する

 それでは、早速Google Analytics の
 アドバンス セグメントを使って、HTML5対応ブラウザを抽出してみましょう。

 アドバンス セグメント>アドバンス セグメントの新規作成、を選び
 例えば下図のように、ブラウザ:Chrome、ブラウザのバージョン:4.0以上等と保存します。

 Google Analytics アドバンス セグメントでHTML5対応ブラウザを絞り込む

 

サイト全体との比較も材料に

 それぞれのブラウザの趨勢は冒頭の通りです。
 ちなみに、当ブログのそもそものブラウザ割合は以下の通りです。

 ユーザー>PC環境>ブラウザ

 Google Analytics でブラウザの割合を調べる

 数は少ないものの、当ブログのユーザー層で言えば、
 徐々に増えていくトレンドが見て取れます。

 もちろん、当ブログのセッション数が増加傾向ということはありますが、
 それを差し引いても、全体の伸びと比較したとき、
 HTML5対応ブラウザの増え方は、増加傾向と捉えて良いと考えます。
 どうやら当ブログでは、HTML5も徐々に対応したほうが良さそうですね。

 Google Analytics を、サイト運営に活用するときには、
 トレンドに要注目です!!