新しくなったGoogleマップアプリの使い方2017

Googleマップが新しくなったよ
Googleマップアプリで、2017年2月にリアルタイム要素が大きくフィーチャーされるアップデートが行われました。

こんにちは、Google認定フォトグラファーのカグア!です。

本記事では新しくなりましたGoogleマップアプリについて紹介します。現地にいって、何か周辺を調べたくなったときに便利になっています。

関連記事
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Googleマップの新機能とは

Googleマップアプリはこちらからダウンロードしてください。ソーシャルのような機能やふるまいが特徴とのこと。
>>Google マップ – App Store
>>Google マップ – Google Play

今回、アップデートされましたGoogleマップアプリでは、起動時に、徒歩、車、電車レイヤーアイコンが表示されるようになりました(画面下)。
01 Googleマップが新しくなりました

これらのアイコンをタップしますと、リアルタイムに現在地からの経路や周辺情報を表示してくれる、というものです。

レイヤーは随時追加できます。サイクリストの方などにむけて自転車などもあり、便利そうです。
02 レイヤを追加できます

周辺スポットを調べる

スポットアイコン(ピンのような形)をタップしますと、周辺のグルメや観光地などのスポット情報が表示されます。「なんかこの辺で美味しいお店ないかなー」というとき、気軽にGoogleマップアプリを起動すると良いでしょう。
03 周辺のスポット

Googleマップがお店についての情報に基いて、ジャンル別に表示してくれます。写真とともに表示されるので、直感的にお店選びができます。
03a いろいろなお店を紹介

気に入ったお店が見つかりましたらタップします。すると、そのお店までの徒歩ナビゲーションが起動し、簡単にそのお店に行けます。
03b お店を選ぶとナビが始まる

周辺のお店はどう分類されてる?

Googleは、Googleマップでローカルガイドという制度を進めています。地域情報の発信者を世界中に広めているのですね。わたしも、レベル5のローカルガイドです。

そのローカルガイドが、お店についての質問に答え、Googleマップに情報を提供しつづけているのですね。
ローカルガイドが質問に答えている

その質問は多岐にわたります。Wi-Fiはあるか?車椅子対応の入り口か?グループで楽しめるお店か?コーヒーだけを頼めるお店か?など、あらゆる利用シーンを想定した質問に、日々ローカルガイドが答えています。それが役立てられこういう提案につながっています。
>>Googleマップからの質問に答えると選ばれる理由がわかる

混雑情報をグラフで教えてくれる

Googleマップでは、スポットの混雑状況もわかります。以下のように、時間帯ごとに平均的な混雑に対して、現在はどれくらい混んでいるのか、をグラフで教えてくれます。
GPSで混雑状況を知らせてくれる

これは、Googleマップの圧倒的な利用ユーザー数をもとに、GPS情報からそこにいる人の数を算出し、そこから導き出している混雑状況だそうです。
>>Googleマップで採用された「渋滞状況」機能とその仕組みについて | TechCrunch Japan

車や電車アイコンでは移動時間を確認

さて、自動車アイコンをタップしますと、自動車レイヤーが表示されます。このレイヤーでは、GPSによる現在地からの移動時間を表示してくれます。
04 現在の場所から提案

提案される場所や、自宅や職場など保存された場所のほか、履歴からその周辺でよく行く場所などが予め提案されます。

電車アイコンをタップしますと、周辺の交通機関からよく行くスポットまでの時間などが表示されます。
05 周辺の交通機関

リアルタイムに多くの、周辺情報と移動のための情報を表示してくれる仕様が強化されたアップデートと言えそうです。

次に、多くの人が使うであろうスポット検索を見てみます。

事前に目的地の周辺を調べる

いっぽうGoogleマップアプリを起動して、行きたい場所やスポットを検索する、という使い方では目立ったアップデートはされませんでした。

目的地検索したときの周辺情報の表示方法

Googleマップアプリで目的のスポットを検索し、表示させます。そのとき、画面左上の三本線メニューをタップし、「周辺のスポット」を選びます。
06 三本線メニューから周辺のスポット

すると、前述のような周辺スポットに関する情報が表示されます。
07 周辺のお店を一覧表示

今後、これらのスポット情報もローカルガイドからの情報提供によりさらに充実していきます。ご興味がわいたかたはぜひ、ローカルガイド(無料)の活動をされてみてはいかがでしょうか。Googleマップの最新情報や、レベルが上がるとイベント参加の抽選に応募できるなど特典もありますので、おすすめですよ。
>>Googleマップ・ローカルガイドについて

その他のアップデート

これはGoogleマップというよりは、Googleマップに登録しているお店が対応した、もしくは徐々に充実していったというアップデートですが、店内情報がさらに詳細がわかるようになった、というものです。

これまで、大きな商業施設ではフロアごとのマップは表示されていましたが、今度は大型店の陳列棚まで表示されるようになったとのことです。
>>【驚愕】スーパーの商品棚までわかるようになった「Googleマップ」アプリすげぇえええ! ただしイトーヨーカドーだけ | ロケットニュース24

地方自治体などでも、Googleマップ課を設置して、どんどん戦略的に地域情報を発信するべきだなーと思いました。人が来やすい環境づくりって大事ですよね。

さらにリストの共有も可能になりました。
>>「Googleマップ」でお気に入りの場所のリスト作成・共有が可能に -INTERNET Watch

Googleマップの進化が今後も楽しみですね。

関連情報リンク

リアルタイムの通勤情報などが追加されました。
>>「Googleマップ」Android版に新しい3つのタブ、リアルタイムの通勤時間など – CNET Japan

アメリカ限定ながら、周辺の道路の混雑状況がわかるように。どんどんレーダーっぽく。
>>Googleマップに新機能(現状アメリカ限定) ー 目的地周辺の駐車場の混雑具合がわかるように | TechCrunch Japan

リスト機能が近々実装予定。
>>Googleマップの、Foursquareに似たリスト作成機能の一般公開はもうすぐ | TechCrunch Japan

Googleマップのナビは、良くも悪くも話題になりますよね。
>>Googleお役立ちテクニック – Googleマップの経路検索を使いこなす | マイナビニュース

自宅や職場を登録しておくと、経路探索などで便利。
>>Googleお役立ちテクニック – Googleマップに自宅や職場を設定する | マイナビニュース

Googleマップって印刷がなかなか難しいんですよね。
>>googleマップをセブンイレブンのネットプリントでうまく印刷出来る方法ってあり… – Yahoo!知恵袋

いたずらはいけません。
>>「バイト病欠でペナルティ」セブン-イレブン加盟店にいたずら Googleマップで一時「罰金店」に – ねとらぼ

まとめ

Googleマップは今後もGoogleが戦略的に注力していくコンテンツマーケティングです。これからもアップデートが楽しみですね。

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今回のアップデートはGoogleならではの圧倒的な利用者を活かした更新となっており、今後もスケールメリットを活かしたどんな機能が提供されるのか期待が膨らみます。

Googleマップ、おすすめですよ。

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